身体がガチガチで筋トレつらい
怪我なく快適にトレーニングを続けるためにはトレーニング前後の体のケアがとても重要です。怪我をすると続けられないのはもちろんですが、可動域が広がることでトレーニング自体の質の向上も見込めます。
- フロスバンド
- トレーニングバンド/チューブ
- マッサージガン
- コンディショニングボール
- 長めの棒
- ストレッチポール
この記事では上記の6つについて簡単に紹介していきたいと思います。目次はタップで該当箇所に飛べますので好きなところから読んでみてください。
- 筋トレ/データ分析が好き
- 多くの筋トレ関連グッズをレビュー
- 京都大学卒のブロガー
筋トレ前後のケア/コンディショニング用品① フロスバンド
フロスバンドの効果
フロスバンドには以下のような効果があります。基本的にはトレーニング前の使用がおすすめです。
- 可動域が広がる
- 体の不調に気付きやすくなる
可動域が広がる
トレーニング前にフロスバンドを使用することで可動域が広がる感覚があります。スクワットでしゃがみやすくなったり、懸垂で肩がスムーズに動くようになるなどの恩恵があります。
体の不調に気付きやすくなる
少し感覚的な話なので個人差があると思いますが、フロスバンドを巻くことで体の不調に気付きやすくなります。炎症など不調がある場所は巻いたときに違和感がでやすいからです。
フロスバンドの使い方や実際の使用感は以下で詳しく紹介しているので興味があればチェックしてみてください。
おすすめのフロスバンド
フロスバンドの種類としては以下のようなものがあります。
少し値段が高い代わりに種類が豊富にあるのがコンプレフロスです。その他のメーカーのフロスバンドは一般的な幅 5cmのものしかないことが多いです。
コンプレ | ゴリラ | |
---|---|---|
幅 2.5cm | 〇 | ✕ |
幅 5cm | 〇 | 〇 |
幅 7.5cm | 〇 | ✕ |
まずはゴリラフロスなどで 5cmを使ってみて、手指などに使いやすい 2.5cmのものや、胴体に使いやすい 7.5cmのものなどが欲しくなったら買い足すとよいでしょう。
※コンプレフロスは公式ストアのみの販売です。アンバサダーが個別のクーポンコードを持っています。
【補足】
フロスバンドは結び目を作って踏んだりすることで小さめのコンディショニングボールの代わりにも使えます。
筋トレ前後のケア/コンディショニング用品② トレーニングバンド
トレーニングバンドの効果
トレーニングバンドは「かけたい方向に負荷をかけられる」のが最大の特徴です。そのため、腕や足を横に開く動きなど、ジムでは刺激しにくい部位のストレッチが可能です。
ローテーターカフ や 内転筋、股関節のインナーマッスルなどはジムで鍛える対象筋にはなりにくいものの、動作を行う上では重要な筋肉なのでしっかりと動くようにしておきましょう。ケーブルマシンを使うのもおすすめです。
おすすめのトレーニングバンド
トレーニングバンドの購入方法には以下のようなものがあります。
- フロスバンドを結んで代わりに使う
- 5本セットで1000円前後のものを買う
トレーニングバンドを買わずに汎用性の高いフロスバンドで代用するか、そこまで高くはないので5本セットで買ってしまうというのがおすすめです。
トレーニングバンドとその他のアイテムをまとめて買いたい方はSHIENなどでも安価に購入可能です。パワーグリップやリストストラップなどの種類も意外と豊富にあります。
筋トレ前後のケア/コンディショニング用品③ マッサージガン
マッサージガンの効果/特徴
マッサージガンには筋肉をほぐす効果がありますが、それに加えて以下のような特徴があります。
- 自分は動かなくていいのでかなり楽
- 体の部位を選ばず、使いやすい
自分は動かなくていいのでかなり楽
コンディショニングボール や ストレッチポール などは自分が動きながら体のケアをする必要があります。一方でマッサージガンはとりあえず持って当てておくだけなのでかなり楽です。テレビを見ながらリラックスして使うなど、 “ながら” での使用がおすすめです。
体の部位を選ばず、使いやすい
フロスバンド を胴体に巻くのは他人の手がないと難しかったり、ストレッチポールを太ももに使うと痛すぎて無理だったりとアイテムと部位には相性があります。ただ、マッサージガンは比較的どこにでも気軽に使えるのが特徴です。
おすすめのマッサージガン
マッサージガンはどの性能を重視するかによっておすすめの機種が変わってきます。選び方については以下を参考にしてみてください。
また、実機で2種類のマッサージガンを徹底レビューしていますので購入の参考にしてみてください。
\ 実機で徹底レビューしました! /
uFit RELEASER Mini
- 手の大きさが普通の人向け
- パワー/サイズ感のバランス重視
MYTREX REBIVE Mini
- 手の大きさが小さい人向け
- 軽量/静音性を重視
筋トレ前後のケア/コンディショニング用品④ コンディショニングボール
コンディショニングボールの効果
コンディショニングボールを使うと足裏や太もも、お尻などをほぐすことができます。ストレッチポール に比べてよりピンポイントで刺激ができますし、マッサージガンなどよりも強めに圧力をかけることが可能です。
- 足裏をほぐす
- お尻をほぐす
- 背中をほぐす
【補足】
最近は100均にもコンディショニングボールを置いている場合があります。試しに買ってみましたが、これは少し柔らかいので足裏で転がして使っています。
コンディショニングボールの代替品
コンディショニングボール以外にも木製のツボ押しなども有名です。ボールに比べるとより安定して圧力をかけることができます。
筋トレ前後のケア/コンディショニング用品➄ 長めの棒
長めの棒の使い方
長めの棒を使った体のコンディショニングの例としてはパワーチューブのウッシーのショート動画が参考になるので興味があれば見てみてください。
動きそのものに棒が必要なわけではないですが、棒を使うことによって固定すべき場所と動かしたい場所が明確になりやすいという利点があるように感じます。
長めの棒の代替品
長めの棒はホームセンターなどで購入ができますが、もし買うのが面倒くさい場合は以下のようなものでもある程度は代用できます。
- クイックルワイパーの棒
- 掃除機の筒
【補足】
強度や長さが適切でない場合があるので、自分の体の大きさや用途に合った棒を選んでください。
筋トレ前後のケア/コンディショニング用品⑥ ストレッチポール/フォームローラー
ストレッチポールの効果
ストレッチポールは主に背中の筋肉をほぐすのに使われます。また、ベンチプレスのブリッジを高くするのにも頻繁に使われます。
- 筋肉をほぐす
- ベンチプレスのブリッジ強化
おすすめのストレッチポール
ストレッチポールはほどよい硬さの トリガーポイント が多くの人に使いやすいと思います。ものによっては突起が硬く、筋肉や脂肪が少ない痩せ型の人は痛くて使えない場合もあります。
まとめ
トレーニング前後での使用がおすすめの体のコンディショニンググッズ6点を紹介しました。
- フロスバンド
- トレーニングバンド/チューブ
- マッサージガン
- コンディショニングボール
- 長めの棒
- ストレッチポール
私はウエイトトレーニングをメインにトレーニングを行っていますが、体のケアに力を入れ始めてから高重量であっても無理なく持てるようになってきています。怪我を防ぎながらトレーニングを楽しんでいきましょう。