Schiekの4004を3年間使いました!
私は筋トレ2年目からSheikのナイロンベルト 4004を3年間くらい使いました。現在は革のベルトを使っているので、それらの経験を踏まえて良い点・悪い点をレビューしたいと思います。
- ジムの共用ベルトを使う
⇒使用中に寿命で吹き飛ぶ - 借り物が怖くなりSchiekを購入
- 現在はSBDのベルトを使用中
一般的な内容について知りたい方はトレーニングベルトの違いや選び方の記事やデータベースなども参考にしてください。
- BIG3 Total 525kg
- スクワット 180kg
- ベンチプレス 135kg
- デッドリフト 210kg
シークのリフティングベルトの種類と違い (2004/3004/4004など)
シークのベルトに関しては種類がたくさんあり、いきなり4004のレビューを始めてもピンとこないかもしれないので違いから紹介します。
シークのベルトでは以下の違いによって番号が分かれています。
- ベルト幅
- 素材の硬さ
- 背当ての有無
ベルト幅の違い
見た目はほとんど同じですが、ベルトの幅が微妙に異なります。基本的には標準の末尾が4のものを選び、サポート力を重視したい方は末尾が6のもの、体の小さい女性などは末尾0のものを選ぶとよいでしょう。
ベルト幅 | |
---|---|
2000 | 10cm |
X004 | 12cm |
X006 | 15.4cm |
素材の違い
3004や3006は追加素材が使われて厚くなっており、少し硬くなっています。さらにカーボンファイバーマリンビニールという素材を使ったCF3004やCF3006というモデルも存在します。通常のナイロンベルトよりも硬いのでより上級者向けです。
背当ての有無
1文字目が4で始まるものについては背当てのクッションが追加されています。脂肪が少ない方などにはありがたいかもしれません。
- 入門用としては4004がおすすめ
- 既に少しやり込んでいて重量が伸びてきている人は3004もおすすめ
初心者向け
中級者向け
シークのナイロンベルト4004の外観と形状
ここからは実際に4004のレビューをしていきます。まずはSchiek 4004の外観からチェックしていきます。
シーク 4004の外観
シークのナイロン製ベルトは形状が波打っているのが特徴的です。太い部分で約12cm、細い部分が約7cmになっています。
実際に体に付けた状態では正面と背面には太い部分、側面には細い部分が来るようになっています。体が小さい人でも骨盤や肋骨にベルトが当たりにくい設計です。
【参考】
体が小さい or 細い人におすすめのベルトは以下にまとめています。このSchiekのベルトもその4選に含まれています。
シーク 4004のベルトの細部
次に以下の3つの部分を拡大して見ていきましょう。
- マジックテープ部分
- 背当て部分
- セルフロック部分
マジックテープ部分
1段階目に止める部分は以下のような感じです。多少のへたりはありますが、3年間使ってもこのレベルです。まだまだ使えそうな気がします。
2段階目に止める部分のマジックテープです。こちらも同様に多少のほつれがありますが、耐久性としてはまだまだ問題ありません。
背当て部分
背中部分には1cm弱の厚みのクッションが付いています。ただ元々、ある程度は筋肉があったのでこのクッションのありがたいみは特に感じませんでした。ベルトが直接、背骨に当たると痛いという人にはありがたいのかもしれません。
セルフロック部分
シークのベルトにはセルフロックの金具があり、これに通すことでもしマジックテープが外れても簡単には緩まないようになっています。
【補足】
GronG や Harbinger など安価なトレーニングベルトではこの構造がありません。ある程度、重量が伸びてきた人はロック構造があるものを選びましょう。
シークのベルトの色/カラー
私はシンプルな黒色を選びましたが、カラーバリエーションが豊富なのもシークのベルトの特徴です。例えば4004では以下のような種類があります。
- デジカモ
- カモ
- スターズストライプ
- ネイビー
- ネオン
- レッド
- パープル
- ピンク
- ロイヤルブルー
- ネイビー
個性的なカラーを選んだり、トレーニンググッズを1色で統一したいという方は以下の記事も参考にしてみてください。
シークのナイロンベルト4004のサイズ感
シーク 4004のサイズ表
シークのトレーニングベルトのサイズ表は以下の通りです。私は購入当時のウエストが70cmちょっとだったのでSサイズを購入しました。現在は少し大きくなっていますが、それでも問題なく使用できています。
XS | 61~71cm |
S | 69~81cm |
M | 79~91cm |
L | 89~104cm |
XL | 101~114cm |
迷ったら小さいサイズがおすすめ
迷ったら小さめを選ぶのがおすすめです。限界ギリギリまでサイズを詰めた場合と広げた場合を比較してみましょう。
限界ギリギリまでサイズを詰めた場合
1段階目をギリギリまで詰めてみると外側のマジックテープがきちんとつけられなくなってしまいます。
限界ギリギリまでサイズを広げた場合
ギリギリまでサイズを広げると数センチははみ出した状態でもギリギリ止めることができます。大きいほうに数センチだけ余裕があると考えてください。
【参考】
ベルトの種類ごとの付け方の違いや付ける位置については以下で紹介しています。
\ おすすめ /
シークのナイロンベルトのメリット・デメリット
実際に革のベルトと使い分けてみて以下のようなメリット・デメリットを感じています。
- とにかく軽い
- コンパクトでかさばらない
- 付けていて違和感がない
- サポート力が強くはない
軽くてコンパクト
シークのナイロンベルトは約200gなのでめちゃくちゃ軽いです。また3つ折りでリュックに入るので持ち運びには最適と言えます。いま使っている革のベルトと比べるとその差が分かりますね。
【補足】
ARC’TERYXのかなり大きいリュック(28L)なので革のベルトもギリギリ入っていますが、普通サイズのリュックで革のベルトを持ち運ぶのはかなり無理があります。
サポート力がやや弱い
自然な装着感であるナイロンベルトも気に入っていたのですが、革のベルトに乗り換えみるとサポート力の違いに驚いています。あくまでも初心者から中級者向けだと思います。
【補足】
私が乗り換えたのは競技者向けの約4万円の本格的な革製ベルトだったので特に差を感じましたが、5000円以下くらいの安いレザーベルトを買うよりはSchiekのベルトをおすすめします。
シークのナイロンベルトがおすすめな人/評判
シーク 4004がおすすすめな人
経験が浅くてとりあえずマイベルトが欲しいという人にはかなりおすすめです。また、仕事や勉強道具などと一緒に頻繁に持ち歩くように人にもおすすめです。
- 女性や筋トレ歴2年以内の男性
- 常に持ち運ぶ人
シーク 4004がおすすすめでない人
がっつりフリーウエイトをやり込んでいて重量が伸びてきている人にはあまりおすすめできません。スクワットで体重の2倍以上でセットが組めるような人は少し高めのレザーベルトがおすすめです。
- がっつりフリーウエイトをやり込んでいる人
【参考】
レザーベルトの種類については以下の記事で詳しく紹介しています。
シークのトレーニングベルトの評判
シークのトレーニングベルトの評判を集めてみました。
- 他のナイロンベルトより高いホールド感
- 前のレザーベルトよりもいい
- 背中にある膨らみがかなり良い
- 初心者におすすめ
- 身体が安定する
- 軽量で持ち運びしやすい
- マジックテープの縫合がほつれた
- 初めてのベルト購入や安いベルトからの乗り換え層が多い。
- サポート力や腹圧の向上を実感して満足の声が多数
- 若干名、ほつれを指摘する声もある
まとめ
Scheikのナイロンベルトを3年間使ったうえでレビューしてみました!
おさらい
- 非常に軽くてコンパクト
- 女性やトレーニング初心者におすすめ
- 重量が伸びてきたら革のほうがおすすめ
「初心者が1つ目のベルトを買うなら?」と聞かれたら私は迷わずこのベルトを薦めます!マイベルトを買うとトレーニングのモチベーションが上がるのでぜひ検討してみてください!
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