リストストラップはオーソドックスなタイプを選びましょう。変わり種を選ぶのであればパワーグリップのほうがおすすめです。
この記事ではリストストラップについて主に以下の3点を紹介します。巻き方については別記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
背中トレのギアの使い分けは?
個人的には以下のように考えています。私は3種類を使い分けながらトレーニングをしていますが、とりあえず1つのギアで済ませるならパワーグリップを買いましょう。
デッドリフト(軽め) | ||||
---|---|---|---|---|
デッドリフト(重め) | ||||
懸垂 | ||||
ベントオーバーロー(軽め) | ||||
ベントオーバーロー(重め) | ||||
ラットプルダウン (軽め) | ||||
ラットプルダウン (重め) |
パワーグリップ以外のアイテムの使い方や選び方もそれぞれ個別の記事で紹介しています。
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筋トレのリストストラップは普通の種類を選ぶのがおすすめ
おすすめリストストラップの条件
リストストラップについては以下の条件で買うのが最もコスパがよいです。
好み別リストストラップの選び方
あなたに合ったリストストラップが見つかるはずです!ちなみにSHEINでは安価なリストストラップが豊富に揃っているので1つ目のお試しにおすすめです。
筋トレのリストストラップでおすすめな長さと幅の種類
リストストラップについては長さを気にする必要がない。幅だけ意識して買おう!
以下の2点について説明します。
リストストラップの長さの種類
10種類の製品をピックアップして長さを比べてみました。51cm~61cmの間で製品ごとに大きな差がないことが分かります。
ゴールド ジム | 51 | 1DOT2 | 57.5 |
---|---|---|---|
Schiek | 52 | ADi | 58.5 |
RHYNO | 54 | Zawick | 60 |
king2ring | 55 | PROIRON | 60 |
RDX | 57 | DMoose | 61 |
リストストラップは基本的にフリーサイズとなっており、以下の2つの理由からあまり長さを気にする必要がありません。
- ループの大きさが自由に決められる
- 長くても余るだけ
もっとイメージを掴みたい方は「リストストラップの使い方/巻き方」を紹介している記事 をチェックしてみてください。
リストストラップの幅の種類
先ほど、紹介した10種類について幅もチェックしました。3.6cm~4.0cmが主流です。
ゴールド ジム | 4.0 | 1DOT2 | 4.0 |
---|---|---|---|
Schiek | 3.7 5.0 | ADi | 4.5 |
RHYNO | 4.0 | Zawick | 4.0 |
king2ring | 4.0 | PROIRON | 3.8 |
RDX | 3.6 | DMoose | 3.8 |
まずは3.6~4.0cmがおすすめ
特に初めて使う人などは通常の幅のものを選びましょう。幅が広い物を使うとストラップ同士が重なって段差ができるため、グリップしにくいことがあります。
女性にはRDXがおすすめ
女性や手が小さい方はRDXがおすすめです。 幅 3.6cmと細めなので扱いやすいと思います。3.7cmのSchiekも細いですが手首にクッションがついておらず、素材もやや硬めなので慣れている人向けです。
おさらい
- 長さにあまり差はないので気にしなくてよい!
- 幅が細いのがいいなら3.6cmのRDXがおすすめ
- 幅が太いのが欲しいなら5cmのSchiekがおすすめ
筋トレのリストストラップでおすすめな素材の種類(ナイロン・革)
ナイロン製は1000~2000円で、革製は3000円~6000円。丸洗いができるのでナイロン製がおすすめ。
リストストラップの素材には以下の2つがあります。
ナイロン製のリストストラップ
ナイロン製は1000円~2000円で購入できます。安いので雑に扱えるのがポイントです。私は汗をかいたら洗濯機で洗っています。1000円のリストストラップでも200kgくらいまでは普通に持てるので安いから問題があるわけではありません。
革製のリストストラップ
革製は3000円~6000円で購入できます。革製品の経時の変化が楽しめる方向けです。安い製品では左右の質感が違うというレビューも散見されるため、高級なものを買ったほうが満足度は高いかもしれません。
おさらい
- 素材によって値段が異なる
- どの製品でも200kg以上は耐えられる
- 無難にナイロン製を選ぶのがおすすめ
筋トレには滑り止め付きのリストストラップもおすすめ
リストストラップには変わり種のものもいくつかある。滑り止め加工はおすすめだが、フック付きのタイプなどはあまりおすすめしない。
リストストラップには以下のような変わり種のものが存在します。
滑り止め付き(おすすめ)
私が持っているRDXもそうですが、滑り止め加工が付いているリストストラップもあります。グリップの安定感が増すので高重量を扱う人やよく滑るという方は選んでみてもよいかもしれません。
手首固定タイプ(おすすめしない)
リストストラップにはマジックテープで手首に固定するタイプもあります。Schiekのように先に鉄の棒が入っているものや先端がU字のフックになっているものもあります。
一見、よさそうには見えるのですが、固定部の耐久性に劣ったり、先端の固定が不安定だったりしますので、こちらも軽めの重量向きです。
8の字リストストラップ
リストストラップを巻き付けるのが面倒に感じる方は8の字のリストストラップを使うのもおすすめです。私もよく使っているのでレビュー記事を参考にしてみてください。
おさらい
- 高重量を扱う場合は滑り止め付きもおすすめ
- 手首固定型は耐久性や安定性に劣る
- エイトストラップはセッティングが楽
まとめ
この記事ではリストストラップの種類を紹介しながら選び方について紹介しました!
この記事の振り返り
この記事の重要ポイント
- リストストラップはオーソドックスなものが1番
- 幅だけ気を付けて買おう!
- 高重量を扱う人は滑り止め付き
- 変わり種のリストストラップはイマイチ
自分に合ったリストストラップを選んでバチバチに背中を鍛えていきましょう!
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