「100均の滑り止めシート」

こんな人におすすめ!
- ベンチプレスで足の力が使えるようになってきた
- でも背中が滑ってしまって困っている!
\ エニタイムなら以下もおすすめ/

ベンチプレスで滑り止めのクッションシートを引いてみた
実際のジムのベンチ台にシートを置いてみました。
滑り止めシートを引いた様子
実際にシートを敷いてみるとこんな感じです。売っていたサイズのまま使っていますが、半分の30cm×30cmあれば十分です。

100円なので効果があればラッキーくらいの気持ちでしたが、効果をかなり実感しました!ちょっと感動するレベル!

持ち運びはくるくる丸めてリュックに入れています。トレーニングベルトより少し長いくらいです。もっとコンパクトにしたい人は半分に切って使いましょう!

背中が滑らないとより胸に入る!
背中が滑らなくなったことで、以下のメリットがありました。
- 胸の疲労感が増した
- 大円筋の疲労感が増した
- 三頭筋の疲労感が減った
背中が滑ると、胸や背中で押しにくくなり、どうしても三頭筋に効きがちでしたが、それらが改善されたのを実感しました。滑らないので肩甲骨の位置を保ちやすい、胸骨を立てやすいというのが要因にありそうです。
どこでどんなものを買えばよい?
どこで買う?
- 100均がおすすめ!
- そこまで高くないのでネット通販でも!
Amazonで40cm×50cmのシートはありました。
どんなものを買う?
- できれば切らなくてもよいもの!
- 切る場合は少なくとも1辺は30~40cmだと楽!
ネットで買う場合はロール状の長い物が多いので、家で別の場所でも使いたい場合などにおすすめです。
ベンチプレスで滑り止めのクッションシートを使うときの注意点
シートの凹凸の向きに注意!
シートの断面を確認して凹凸がある場合は向きに注意してください。平らな面を背中側にするのがポイントです。

背中にシートの跡がついてしまう
私は最初の数回はなにも気にせずに膨らみがあるほうを背中側に向けていました。すると背中にシートのあとがびっしりとついてしまったので注意です。反転すると改善しました。


ちなみに競技としてやっている人はどうしてるの?
追加で、競技レベルでやっている人がどうしているかを補足しておきます。
ベンチプレスで背中のブリッジが滑る場合の他の対策は?
競技としてベンチプレスをやっている人の対策は以下の3パターンがあります。
- 滑り止めシートを使う
- トリアイナノテヌグイを使う
- 滑り止めのTシャツを着る
- 滑り止め付きのベンチ台を使う
滑り止めシートを使う
上記はパワーチューブさんの動画ですが、同じような滑り止めシートを使ってるときがあります。最もコスパの良い方法ですね。
【参考情報】
- パワーチューブのアパレルが好評発売中です!
- パワーチューブのメンバーから3人が2022とちぎ国体に出場されました!
トリアイナノテヌグイを使う
最近、パワーリフターの渋谷優輝さんが運営するStrengthGym TokyoBayのネットショップからトリアイナノテヌグイという商品が販売され始めました。滑り止めマットよりもかさばらないのでとても良いです。

滑り止め付きのTシャツを着る
パワーリフティングをやっている方はA7のバーグリップTシャツを持っている方がめちゃくちゃ多いですね。価格は6000円弱で少しお高めですが、1, 2枚だけ持っておくというのよいのかもしれません。

参考にBURSTLIMITのKE-TAさんの解説動画です。
滑り止め付きのベンチ台を使う
私は競技者ではないので最近になって知ったのですが、公式大会などで用いられるベンチ台に関しては滑り止めが付いているそうです。

参考にELEIKOのコンボラックの画像を載せておきます。ちなみにELEIKOについてはオープンカラーも非常におもしろい製品です。
まとめ
たったの100円でベンチプレスのやるときに背中が滑らなくなる方法を紹介しました!
ポイント
- 100均の滑り止めシートを置くだけ
- 背中が滑らないとより胸や背中が使えるようになる
- サイズは1辺が30cm~40cmのものを買う
(ネットでも購入可能)
(参考) 競技者がやっている方法
- 滑り止めシートを使う
- 滑り止め付きTシャツを着る
- 公式台には滑り止めが付いている
たった100円でベンチプレスの安定感が劇的に変わるのでぜひ試してみてください!一緒にベンチプレスを強くしていきましょう!

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