筋肉が張ってる気がする
フロスバンドを使ってみるとよいかもです!
この記事では GRILLA SQUADのフロスバンド を実際に使ってみた感想を紹介します。主に以下の4点についてです。あなたの体の不満を解決するきっかけになるかもしれません!
- 効果はあったのか?
- どのように使うのがよいか?
- 購入時の注意点
- どのフロスバンドを選ぶべきか
フロスバンドも含めて体のケアに使える道具は以下の記事にまとめているので興味があればチェックしてみてください。
フロスバンドを使って感じた効果
個人的にはフロスバンドを使うことによって以下のような効果を実感しました。
- 可動域が広がる感覚があった
- 歩行やしゃがむ動作がしやすくなった
- 体の不調に気が付きやすくなった
可動域が広がる感覚がある
フロスバンドを巻くと、外した後に可動域が広がる感覚があります。具体的には以下のような部位の組み合わせです。
巻いた部位 | 動きやすくなる部位 |
---|---|
ふくらはぎ | 足首 / 足指 |
太もも | 股関節 |
上腕 | 肩回り |
実際に可動域が広がっているのか、血流がよくなって広がったように感じているだけなのかは定かではありませんが、間違いなく感覚としてはよくなっています。
歩行/しゃがむ動作がしやすくなる
可動域が広がっている感覚にも関係していますが、動作自体も行いやすくなります。トレーニング前に使っている人が多いのも頷けます。
- スクワット
⇒股関節の詰まった感覚がなくなる - 歩行
⇒もも裏で地面を押せている感覚
体の不調に気が付きやすくなる
私の場合は右脚を外に開く動きが苦手です。その影響なのか、過去に右ひざの内側に違和感を覚えたことがあります。フロスバンドを巻くと同じ場所に顕著にハリのような感覚がありました。
日常では感じにくい負荷や炎症などが圧迫されたときに顕著になるのではないかと想像しています。この違和感がなくなるように股関節のエクササイズを行っています。
効果を裏付けるエビデンスはある?
フロスバンドについては以下のようなポジティブな効果がありそうだということが徐々に分かってきています。
- 関節の可動域を拡大させる
- ジャンプ力を高める
- 筋力アップ
ただし、ストレッチやフォームローラー、補助器具を使ったコンディショニングと比べて優位なのかという点についてはまだまだ結論は出ていません。その他のアイテムも含めて全くやらないよりはよくなる (なにかしらのポジティブな効果が得られる)と捉えるのが妥当です。
おさらい
- 可動域が広がる感覚がある
- 動作をスムーズに行えるようになる
- 体の不調に気付きやすくなる
フロスバンドのおすすめの使い方/巻き方 (腕、ふくらはぎなど)
フロスバンドの基本的な使い方
フロスバンドは以下に注意して巻けばそこまで難しくはありません。私も3回目くらいでだいたい慣れました。
- 心臓に遠いほうから近いほうに巻く
- 1.5倍の長さに伸ばしながら巻く
- 幅の半分くらいを重ねながら巻く
手や脚に巻くのがおすすめ!
フロスバンドを巻く場所としては以下がおすすめです。私も鍛えたい部位に合わせてほぼ毎日、どこかしらの部位に巻いています。
- ふくらはぎ
- 太もも
- 前腕
- 上腕
- 足首
- 膝 など
たすき掛けで肩甲骨にも巻ける
たすき掛けを使って肩甲骨に巻くことができます。また、人によっては胴体に巻いている人もいます。私も挑戦してみましたが、1人で巻くのはけっこう難しいので上級者向けかと思います。
※ 7.5cmの幅広のものが使いやすいと思います。
【参考】
コンプレフロスを販売しているサンクトジャパンさんの解説動画
人によっては指に巻いている場合も
頻繁にタイピングをする方や柔術家などものを握る方では指にフロスバンドを巻いている場合もあります。この場合は細めのフロスバンドがあるとよいみたいですね。
器具と接する手。手の感覚も向上するし握りもスムーズになります。トレ前や練習前に手指へのコンプレフロス、オススメです。
トレーニングバンドの代用として
フロスバンドは結んで使うことでトレーニングバンドの代わりにも使えます。ちょっとしたストレッチにもかなり便利です。
おすすめのフロスバンドの選び方
フロスバンドを選ぶときは以下の2点が重要ポイントです!
- 幅 / 長さ
- バンドの強度
フロスバンドの幅と長さで選ぶ
参考ですが、私が買ったフロスバンドは 5cm × 208cmでした。この長さだと以下のような使い方ができます。
巻く部位 | 使い方 |
---|---|
ふくらはぎ 前腕 | 1回で巻ける |
太もも 上腕 | 2回で巻ける (上半分と下半分) |
胴体 | 2周くらいしか巻けない |
太ももに使う場合はさらに長いタイプのほうが使いやすいと思いました。また、胴体に巻く場合は太く長い物のほうがよいですね。
フロスバンドの強度で選ぶ
バンドには複数の種類があり、厚さ (締め付け感) が異なります。GORILLA SQUADの場合は以下の3種類です。私は黒を選びましたが、かなり反力があるので、ストレッチバンドとしても使っています。
色 / 厚さ | 目安 |
---|---|
緑 / 1mm | 一般人 スポーツをしている学生 |
青 / 1.2mm | 筋肉量が普通のアスリート |
黒 / 1.5mm | 筋肉量が多いアスリート 強い効果を得たい人 |
フロスバンドの注意点
フロスバンドの注意点ですが、使う場所によっては薄く跡が残ることがあります。数日のうちに消えますが、人の目が気になる方はタイミングに注意してください。
【補足】
肩回りなど綺麗に面で巻けない部位で跡が残ることが多いです。前腕やふくらはぎなどはできたことはありません。
コンプレフロスなどおすすめのフロスバンド
有名どころはコンプレフロス
フロスバンドで最も有名なのはサンクトバンドのコンプレフロスです。パワーリフターの信田泰宏さんやバズーカ岡田さんなども使っているようです。
コンプレフロスとの価格比較
私が買ったゴリラフロスよりもコンプレフロスは1.5倍ほど高いです。私の場合は購入前は、効果があるのかどうかも半信半疑だったので、とりあえず安いほうを買いました。それでも決して安くはないですしね。
コンプレ フロス | ゴリラ フロス | |
---|---|---|
2.5cm×2m | 3,289円 (プラム) | なし |
5cm×2m | 4,950円 (プラム) | 3,100円 (ブラック) |
5cm×3.5m | 7,634円 (プラム) | 4,280円 (ブラック) |
7.5cm×3.5m | 10,967円 | なし |
ただし、2.5cmの細いものや7.5cmの幅が広いものなど、コンプレフロスのほうがラインナップは多いのでも種類によってはコンプレフロス1択となる場合もあります。
バンドのおすすめの買い方
個人的には以下のような買い方がおすすめです。
- とりあえず試したい:ゴリラフロス
- とにかくいい物が欲しい:コンプレフロス
- 幅広のもので胴体に使いたい:コンプレフロス
- 幅細のもので指に使いたい:コンプレフロス
【補足】
コンプレフロスはクーポンコードの入力で10%OFFになります。
(例:SJYSHIDA)
まとめ
GRILLA SQUADのフロスバンド を実際に使ってみた感想を紹介しました。個人的にはかなりお気に入りで、既に胴体にも使える幅広のものが欲しくなっています。
おさらい
- 体がスムーズに動くようになる
- 1人で使うなら手足がメイン
- 胴体に使う場合は幅広/長め
- コスパ重視ならゴリラフロス
- 品質重視ならコンプレフロス
コンディショニングにも力を入れながら、トレーニングやスポーツをがんばっていきましょう!