【ハンディガン比較】uFit RELEASER Mini vs MYTREX REBIVE MINI

よし

2つのハンディガンを徹底比較してみました!

MYTREXとuFitの2つのハンディガンを実際に見比べながら、それぞれ何が違うのか、どんな人におすすめなのかをまとめていきたいと思います。どちらもおすすめのマッサージガン/筋膜リリースガン13選に入っているモデルです。

  • MYTREX REBIVE MINI
    (株式会社 創通メディカル)
  • uFit RELEASER Mini
    (株式会社 MAKERS)

最初にそれぞれのハンディガンの特徴を簡単にまとめました。この記事では比較しないと気付けないような細かな差異を中心にまとめていますので、どちらかが気になったら単体レビューもチェックしてみてください!

MYTREX REBIVE

  • 手が小さい人
  • 静かなものが欲しい
  • 軽いものが欲しい

MYTREX単体レビューはこちら

uFit RELEASER

  • 手が普通 / 大きい人
  • ヘッドが替えやすい
  • 操作性がよい

uFit単体レビューはこちら

以降では 単にuFit や MYTREXと表記しますが、あくまでも2製品の比較であり、メーカーの商品全体を示すわけではありません。

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タップで移動できる目次

uFit RELEASERとMYTREXのハンディガンの外観やサイズ感の比較

まずはざっくりとハンディガンの大きさや外観の違いを確認していきましょう。ここでは以下の3点について紹介しています。

  • ケースの大きさ比較
  • 本体の大きさ比較
  • その他の付属品の有無

専用ケースの比較

本体をそれぞれ専用ケースにしまった場合のサイズ感から比較していきます。厚みはほぼ変わりませんが、uFitのほうがケースのサイズはひと回り小さいことが分かります。大きさがイメージしやすいように500mlのペットボトルを並べて写真を撮影しました。

ハンディガン本体は MYTREX のほうが小さいのですが、以下の2つの理由からケース全体ではMYTREXのほうが大きくなっています。

  • 付属のアタッチメントが1つ多い
  • 充電用のコードもくぼみに収納されている

補足

MYTREXには緩衝形と呼ばれるアタッチメントが5つ目として付属しています。蛇腹部分が振動を少し抑えてくれるので肩や首周りで使っても頭に振動が響きにくいというものです。uFitでも1サイズ大きいuFit RELEASERには同様のアタッチメントが付属しています。

顔にも使えるモデル4選

ハンディガン本体の比較

ハンディガンの本体の大きさを比較すると、MYTREXのほうがひと回り小さいです。大きさが違うだけでなく、アタッチメントを付ける筒の位置が異なるのも重要ポイントです。この点については部位別の使いやすさ比較のパートでも触れます。

単純に握り込む形でサイズを比較してみました。MYTREXは直線部分が短いので少し手がはみ出してしまいます。一方でuFitは全体を握り込むことができます。この持ち方であればuFitのほうがしっくりきました。

補足

写真に映っている筆者の手の大きさです。平均的な成人男性くらいの大きさかと思いますので手が小さい方はMYTREXのほうがしっくりくるかもしれません。

その他の付属品の比較

ハンディガンの主要な商品仕様として追加で以下の2点に触れておきます。

  • ストラップ
  • 外袋の有無

ストラップ

どちらもストラップに手を通してからハンディガンを持つことで落下を防止できます。取り外しの可否と長さ調整機能の有無の2点で違いがあります。

取り外し長さ調整
MYTREX可能可能
uFit不可不可

MYTREXの場合は細い紐の部分が切れて使えなくなってしまったり、ストラップ自体を無くしてしまう可能性も出てきますので、どちらがよいかは好み次第かもしれません。

外袋の有無

MYTREXは専用ケースがひと回り大きい代わりに本体を収納する外袋が付属しており、アタッチメントをいくつかいれて持ち歩くことも可能です。ただし、巾着袋自体はどこでも手に入るので特別、差が付くところではありません。

ここまでのまとめ

主に本体の大きさで差があります。手の大きさが購入時の重要ポイントの1つと言えそうです。

MYTREXuFit
ケース大きい小さい
本体小さい大きい
向いている人手が小さい手は普通
ストラップ着脱可着脱不可
外袋付属なし

\ 気になったらチェック

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uFit RELEASERとMYTREXのハンディガンの細かいデザインの比較

次にハンディガン本体の少し細かい部分のデザインの違いやアタッチメントの仕様差を確認していきます。

  • 本体の素材
  • 充電ポートの位置
  • アタッチメントの仕様
  • アタッチメントのサイズ

ハンディガン本体の素材の違い

MYTREXとuFitではハンディガン本体の素材が異なります。爪で叩いたときにMYTREXは少し鈍い音が、uFitはやや高い音が聴こえると思います。

本体の素材
MYTREXプラスチック
uFit金属

\ 音ありでチェック

uFitは金属製なので使用前に手で持つと少しひんやりしており、使っていくと少しだけ暖かくなってきます。金属のほうが熱伝導率が高いので放熱しやすく内部が冷えやすいという利点がありそうです。一方でMYTREXは上部に窓を設けて放熱していそうです。

充電ポートの位置

充電ポートの位置が本体の上下どちらにあるかはMYTREXとuFitで異なります。この違いによって特に性能に差はありませんが、MYTREXは上部に冷却穴を作るためにuFitとはモーターの向きが逆になっていそうです。

充電ポート
MYTREX
uFit

アタッチメントの仕様

uFitとMYTREXでは本体にアタッチメントを取り付ける穴の大きさに差があります。個人的には穴の大きいuFitのほうが取り付けがしやすいように感じました。的が大きいので外しにくい感じです。

次にMYTREXとuFitでアタッチメントについているゴムの形状を比較してみました。ゴムの出っ張り部分を乗り越えるときは少し力を入れて押し込む必要がありますが、uFitは輪っかが1つなので抵抗が小さく、軽い力で着脱時できる印象がありました。

ゴム形状
MYTREX輪が2つ
uFit一体型1つ

もう少し具体的に言うと、MYTREXの場合は輪っか2つ分を押し込む必要があるので2段階で押し込む形になります。一方で、uFitは1つの輪っかを押し込むとあとは端に当たるだけです。取り外すときには輪っかが2つある分、MYTREXのほうが大きな力が必要ということになります。

補足
uFitのほうが着脱はしやすいですが、出っ張り部分が1つダメになると緩みやすくなってしまいます。uFitは着脱のしやすさ、MYTREXは耐久性を重視した設計と言えそうです。

アタッチメントの形状比較

次にアタッチメント自体の形状を比較していきます。全体的にuFitのほうがサイズが大きく、持ち手の長さと同様に標準体型な男性に合わせていると想像しています。

参考
MYTREXはハンディガン以外では美容系の商品が多く、uFitはフィットネス関連の商品が多いため、商品ラインナップからもターゲット層が少し違うことが推測できます。

MYTREXの商品一覧をチェック
uFitの商品一覧をチェック

平形の比較

平型のアタッチメントについてはMYTREXのほうがサイズは大きいのですが、より曲面になっています。uFitのほうが先端が少し平らで、細い線状の突起があるデザインです。

円柱型/円筒型の比較

円柱/円筒型ではMYTREXのほうが先が尖っており、uFitのほうが先が丸くなっています。uFitは英語表記では bullet (弾丸) という名前になっており、確かによく似た形をしています。

球型の比較

球型については形状は同じでuFitのほうが球が大きい形です。

補足
MYTREXとuFitに共通して、アタッチメントの先端に埃が付着しやすい素材が使われています。個人的には少し改善してほしい部分ではあります。

U字型の比較

U字型ではMYTREXに比べてuFitのほうが先端も大きく、U字自体も大きいです。それに加えてアタッチメントの根元の位置決めの有無も大きな違いです。

MYTREXのアタッチメントはU字の向きを決めるための出っ張り部分があり、ここ向きを揃えないと装着できない仕様になっています。そのため本体に対してU字の角度が1つしか取れません。

uFitでは特にこの縛りがありません。縦でも横でも360°好きな角度でアタッチメントの取り付けができます。個人的にはU字は多用しているアタッチメントなので着脱のストレスが減るのはありがたいです。

ここまでのまとめ

アタッチメント(ヘッド)の着脱性に差が出る結果となりました。MYTREXも決して固くてどうにもならないレベルではありませんが、比べてみると実感できる差がありました。

MYTREXuFit
本体プラスチック金属
充電ポート
ヘッド
(着脱性)
やや固めやりやすい
ヘッド
(大きさ)
やや小さめやや大きめ

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uFit RELEASERとMYTREXのハンディガンの性能比較

次にハンディガンとしての性能面を数字で比較していきます。

基本性能の比較

基本性能としては重さ以外はほぼ変わりません。ハンディガンの平均的な重さは600g弱なのでuFitの500gでもやや軽いほうです。重さも大事ですが、500g以下であれば手に馴染むサイズ感を選ぶのも大切です。

マッサージガンの重さについて詳しく

MYTREX
uFit
電池容量2500mAh2600mAh
ストローク8mm8mm*
質量370g500g
使用温度5~35℃0~40℃

※uFit RELEASER MINIのユーザーマニュアルには6mmとの記載がありますが、正しくは8mmだそうです。よくある質問のなかで訂正があります。

振動パターンの比較

振動パターンはMYTREXのほうが1つ多いですが、カバーしている範囲で見るとそこまで変わりません。顔や頭への使用を目的としていなければどちらを選んでも特に支障はありません。

MYTREX
uFit
レベル116001800
レベル221002300
レベル324002600
レベル427003000
レベル53000
振動パターン (1分間あたりの振動数)

参考
もし顔や頭にも使いたいと思っている人は エクサガンハイパーMYTREX REBIVE AIR など最小振動数が 1000回以下のものを選ぶとよいでしょう。顔専用のアタッチメントが付いている機種もあります。

音の大きさの比較

ハンディガン使用時の音の大きさをスマホアプリで計測して比較しました。比較対象として私物の卓上扇風機でも測定をしています。

※モーターの温度や経年変化によっても音の大きさは前後しますのであくまでも目安としてください。

測定方法

  • iOSアプリ デシベルXを使用
  • ハンディガンとスマホは同じ高さ
  • 距離は30cmに設定
FFTで解析

測定結果

測定結果は以下のようになりました。 uFitよりもMYTREXのほうが全体的に約5dBずつ静かという結果になりました。実際に、自分の耳で聞いても差はあると感じました。uFitの音の大きさは卓上扇風機とほぼ同じ結果になりました。

uFitMYTREX扇風機
45dB40dB40dB
50dB45dB50dB
55dB50dB55dB
暗騒音は約30dBの環境で測定

【参考】
日本騒音調査によると50dBと60dBの目安は以下のようになります。50dBを超えたあたりから徐々にうるさいと感じるようになります。

50dB
  • 静かな事務所
  • 家庭用クーラー
  • 換気扇 (1m)
60dB
  • 洗濯機 (1m)
  • 掃除機 (1m)
  • テレビ (1m)
  • トイレの洗浄音

【部位別】どっちのハンディガンが使いやすいかを比較

体の部位別にどちらのハンディガンが使いやすいかをまとめてみました。なお、体の部位ごとのアタッチメントの使い分けは以下の記事で解説しています。ここでは同じアタッチメントを使う前提でどちらが使いやすいかを比較します。

部位別の使いやすさ一覧

MYTREXとuFitで使用感に差が出る部位を4つピックアップしました。ふくらはぎや背中については持ち手が長いほうが使いやすく、胸や腰は持ち手が短いほうが使いやすいと思いました。

MYTREX
uFit
膝下普通使いやすい
背中普通使いやすい
使いやすい普通
使いやすい普通
その他変わらない

補足

私は日頃からストレッチをしているので自分で背中にハンディガンを当てることができますが、体が固い人は持ち手が多少長くても背中の真ん中には届きません。背中への使用をメインで考えている人は専用モデルを選ぶとよいでしょう。

持ち方の違いが大きく関係

MYTREXとuFitで部位によって使用感に差が出るのには握り方の違いも関係しています。MYTREXはハンディガンがT字になっているので胸や腰など体に近い部分に当てたいときは本体全体を掴むような握り方ができます。

一方でuFitはハンディガンがL字になっているので長辺を握ることがメインにはなります。本体の長さも使えるので、ふくらはぎや足裏など体の遠い部分に対してはより楽に当てることができます。

最後に
今回の比較は MYTREX REBIVE MINI と uFit RELEASE Mini というどちらも小型同士での比較となりました。 筋肉量が多いアスリートの方はストローク量が長めのハンディガンもおすすめです。以下も参考にしてみてください。

まとめ

1万円台半ばの人気モデル2つを徹底比較してみました。個人的には緩衝形のアタッチメントはほぼ使っていないので手の大きさや使いたい部位をメインに選ぶのがおすすめです!

MYTREX
uFit
手の大きさ小さい人向け通常サイズ
本体の軽さ370g500g
ヘッド
(付属数)
54
ヘッド
(着脱性)
やや固めスムーズ
静音性静か普通
使いやすい場所胸/腰背中/膝下
価格¥14,960¥16,800
価格は公式ストア (2023/06/07時点)

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ハンディガンを使うことで、デスクワークの肩凝り改善やトレーニングでのパフォーマンス向上などポジティブな要素がたくさん得られます。体のコンディションが整うと日常生活の質が少しずつ上がりますのでぜひ試してみてください!

読んでくれてありがとう!
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