ゴールドジムのベルトはなにが違うの?
ゴールドジムのベルトは G33○○ という名前になっているので違いがよく分からないですよね。そこで違いを一覧でまとめたうえでどのベルトを選ぶのがおすすめなのかレベル別に紹介したいと思います。
なお、ゴールドジム同様に違いがよく分からない シークのナイロンベルト についても違いをまとめていますので興味がある方は合わせて読んでみてください。
- BIG3 Total 525kg
- 借り物ベルトの使用経験あり
- ナイロン/レザーベルトを両方所持
ゴールドジムのトレーニングベルトの種類とサイズ感の違い
ゴールドジムのベルト一覧
ゴールドジムのトレーニングベルト一覧を画像でまとめてみました。現状8種類のベルトがあります。ほとんど同じように見えますが素材/厚さ/パッドの有無/ピンの本数などで微妙に形状が異なっています。
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/基本的には分厚いほど上級者向けですので以下のような使い分けになります。
初心者: ナイロン/5mmレザーを確認
中級者以上:10mmレザーを確認
ベルトのサイズ感の違い
上記のベルトのサイズをそれぞれ表にまとめました。ベルトによって微妙に対応サイズが異なるので気になるものが決まったらしっかりと確認するようにしましょう。
XS | S | M | L | XL | |
---|---|---|---|---|---|
G3335 | ー | 60~70cm | 70~85cm | 85~100cm | ー |
G3322 G3368 | 55~65cm | 65~75cm | 75~85cm | 85~95cm | 95~105cm |
G3323 | 75~90cm | 80~95cm | 85~100cm | 90~105cm | ー |
G3324 | ー | 65~75cm | 75~85cm | 85~95cm | 95~105cm |
G3325 | 55~65cm | 65~75cm | ー | ー | ー |
G3351 G3352 | ー | 65~80cm | 75~90cm | 85~100cm | 95~110cm |
トレーニングベルトの素材の違い
ゴールドジムのトレーニングベルトを以下の3種類に分類しました。基本的には分厚くなるほどサポート力が強くなるので重い物を扱う方向けという位置づけになります。
- ナイロン:初心者
- 革(5mm):初心者
- 革(10mm):中級者以上
※着け心地や持ち運びの利便さからナイロンベルトを好む方もいます。ただし一般的にはサポート力が弱いので高重量向きではありません。
ゴールドジムで初心者におすすめのトレーニングベルトの違い
初心者向けベルトの違いと位置付け
初心者向けのトレーニングベルトの違いとおすすめ度を表にまとめました。 G3322とG3325 や G3326とG3368は カラー以外はほぼ変わらないので同じものとしています。
G3335 | G3322/5 | G3326/68 | |
---|---|---|---|
おすすめ度 | |||
素材 | ナイロン | 革(5mm) | 革(5mm) |
価格 (目安) | (¥5,000) | (¥12,000) | (¥7,000) |
【補足】
ウエストが大きい人はトレーニング歴に関わらず選べるベルトが限られてしまいます。特に腹囲110cm以上の方は サイズのラインナップが多いベルト の中から選びましょう。
初心者向けベルトの解説
G3335について
G3335は簡易的なナイロンベルトにも関わらず、5000円程度するのであまり安い部類ではありません。お試しでナイロンベルトを購入するのであれば RDX などが4000円以下で購入できるのでおすすめです。
G3322/5について
G3335は一般的な厚さ5mmのレザーベルトですが、12,000円程度するのでG3335同様にあまり安い部類ではありません。赤やベージュなど色にこだわりがある方は以下の記事も参考にしてみてください。
G3326/68について
G3326/68は一般的な厚さ5mmのレザーベルトで価格も7000円程度とG3322/5よりも安いのでゴールドジムのベルトにこだわりがある方は候補になるかもしれません。ただ、以下の2点を考慮したうえで購入してください。
- 買い換えは必要
(サポート力や耐久性はそこそこ) - 同スペックの革ベルトと比べて安いわけではない
5mmのベルトは入門用なので耐久性はあまりありません。ベルトのピン穴から破れてしまうので将来的な買い替えは必要です。また、ベルト厚が9mmあるにも関わらず5000円以下で購入できる AZLIV などのほうが、コスパはよいと言えます。
【補足】
革製のベルトについて違いを詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
ゴールドジムで中級者~上級者におすすめのパワーベルトの違い
中級者以上向けベルトの違い
中級者以上向けのトレーニングベルトの違いとおすすめ度を表にまとめました。 中級者以上のものになるとくるっと丸めて持ち運ぶというのが難しくなってくるのでベルトの携帯方法についても少し工夫が必要になってきます。
おすすめ度 | 価格(目安) | ||
---|---|---|---|
G3324 | (¥15,000) | ||
G3351 | (¥12,000) | ||
G3352 | (¥12,000) |
中級者以上向けベルトの解説
G3324
個人的には 10mmの厚さのレザーベルトを着用する場合は装着性を重視して周りが細くなっているベルトを選ぶ必要はないと思います。側面や前面のサポート力が落ちてしまうからです。もし肋骨や骨盤にベルトが当たって痛い場合は以下の記事も参考にしてみてください。
【補足】
体が小さい方などはトレーニングレベルが上がってきても幅が細めのベルトのほうが骨格に合う場合もあります。
G3351/52
G3351やG3352を選ぶかどうかについては完全に好みの問題になってきます。自分が重視するものを考えながら比較検討してみてください。
- 価格を重視する場合
⇒ king2ringが安いです。
【参考】
価格帯は少し上がってしまいますが、SBDのトレーニングベルトは重さを重視する多くのパワーリフターに愛用されています。
まとめ
ゴールドジムのベルトについて違いを比較してみました。
- ナイロンベルト
⇒ あまりコスパがよくない。
RDX などがおすすめ - 厚さ 5mm の革ベルト
⇒ ゴールドジムにこだわるなら G3368 が候補。ただし、AZLIV などのほうが質もコスパもよい。 - 厚さ 10mm の革ベルト
⇒ 中級者以上なら選択肢としてアリ。好みに応じてking2ring や GORILLA SQUAD などと比較しよう。
トレーニングベルトは安い買い物ではないのでしっかり違いを理解したうえで後悔しないような選択をしてください! お気に入りのベルトでウエイトトレーニングを楽しみましょう!