Schiekのリストラップは細めで適度に柔らかいので手に馴染みやすく、初めてリストラップは使う人でも扱いやすいです。また、幅が細いので手首が細い女性にもおすすめです。
- 良く伸びて手に馴染みやすい
- 女性にも使いやすい細めの生地
- 細くて長い親指のループ
- 上級者には物足りない硬さ
ただし、ループ形状や生地の硬さはきつめに巻くのには適していないため、あくまでも初心者~中級者向けの商品です。2代目以降の購入であればもう少し硬いものにステップアップしたほうがよいでしょう。
- ベンチプレス 135kg
- SBDのリストラップ愛用中
- 筋トレ/データ分析が好き
- 京都大学卒のブロガー
Schiek(シーク)のリストラップのレビューと評価
Schiekのリストラップは程よい硬さなので手に馴染みやすいです。そのため、初めてリストラップを使うような方にもおすすめです。もしリストラップの効果がよく分かっていない場合は以下の記事も参考にしてみてください。
程よい柔らかさで手に馴染む
SchiekのリストラップとSBDのリストラップを同じくらいの力で引っ張って伸び具合を比べてみました。けっかとしてSchiekはSBDの2倍以上も伸びました。固定力には劣りますが、柔らかく手に馴染みやすいと言えます。
柔らかく伸びやすいのでリストラップを高めに巻きたい人に特におすすめです。手首周りの凹凸に合わせて巻きやすいので手のひらにかかるくらい高めに巻いてもそこまで違和感がありません。
高め/低め以外にもリストラップの巻き方にはいくつか種類があります。巻き方によっては重量UPに繋がる場合もあるので気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
初心者~中級者におすすめの硬さ
私が使ったことのあるリストラップのなかでSchiekはどちらかといえば柔らかいほうです。初心者~中級者におすすめの硬さだといえます。
リストラップの硬さの比較や何キロくらいから付けるかの目安については以下の記事で紹介しています。自分のレベルを考えながら適した硬さを選びたい方はチェックしてみてください。
親指のループは細めで長いタイプ
Schiekのリストラップには細めで長いタイプのサムループが付いています。このタイプは伸びやすいため短めのものに比べて巻き始めの位置がズレやすいという欠点があります。
ただし、巻き終わったときに手首とリストラップの間の段差が小さいのでより自然な装着感です。初心者はきつめに巻いて手首をガッチリと固定することもあまりないと思うので細めのループのほうが使っていて楽かもしれません。
慣れてきたら短めがおすすめ!
リストラップを巻くことに慣れてきて、きつめに付けたくなると短めのループのほうが使いやすくなります。短めを試してみたい人はAZLIVのリストラップがおすすめです。
幅が細めなので女性におすすめ
Schiekのリストラップはやや幅が細めの作りになっています。そのため、手が小さい方や手首が細い女性などにもおすすめです。逆に太めがいい人はAZLIVのリストラップがおすすめです。
まとめると
- 程よい柔らかさ
- 高めに巻いても馴染みやすい
- 長くて細いループ
- 幅が細め
初心者や手が小さい女性におすすめ
Schiek(シーク)のリストラップの長さと幅
長さは12インチと24インチ
Schiekのリストラップには12インチと24インチの2種類があります。ただし、どんな人でも基本的には60cmを買うようにしましょう。
- 12インチ(約30cm)
- 24インチ(約60cm)
30cmのリストラップは標準的な男性の手首の太さでも約1.5周しか巻くことができません。手首を保護するというリストラップの役割を考えると最低でも2周は巻きたいところです。
Schiek以外のリストラップの長さを見ても60cmが最も標準的です。手首がかなり細い女性は46cmという選択肢もありかもしれませんが、男性は基本的には60cmを選ぶようにしましょう。
Schiek | 30cm / 61cm |
ALL OUT | 46cm / 61cm |
VOLIX | 60cm |
RDX | 46cm |
GronG | 30cm / 60cm |
Rogue | 30cm / 46cm / 61cm |
GORILLA SQUAD | 60cm |
【参考】
ベンチプレスの競技者は80~100cmのリストラップを使っている人も多いです。2代目以降のリストラップでは好みに応じて長めのものを検討してみても良いかもしれません。
幅は3インチで少し細め
リストラップの幅は8cmが一般的です。ただ、Schiekに関しては3インチを基準に作られているため、約7.6cmと少し細めになっています。少しずらしながらリストラップを巻くような人だと割と大きな差になるので気を付けてください。
【参考】
ベンチプレスの競技ルールではリストラップの幅は8cmまでと決まっています。そのため、多くのリストラップは8cmギリギリになっています。大会に出ることを考えている人は公認リストラップもチェックしてみてください。
Schiek(シーク)のリストラップの色の種類
カラーは4種類
Schiekのリストラップには4種類のカラーバリエーションがあります。ジムなどではレッドをよく見かけるので被る可能性は1番高いと思います。
- ピンク
- ブルー
- ホワイト
- レッド
ホワイトだけ白地
ピンク/ブルー/レッドについては黒地に色のついたラインが入っているデザインです。ホワイトだけは白地に黒ラインが入っており、かなりデザインが異なります。汚れも目立ちやすいので取り扱いにも注意が必要です。
Schiek(シーク)のリストラップはどこで買える?
Amazonの購入が最安でおすすめ
SchiekのリストラップはAmazonでの購入が最安です。公式ストアよりも1000円以上安いので購入先には注意してください。
公式ストア | ¥4,300 |
Amazon | ¥3,090~ |
楽天市場 | ¥3,980~ |
Yahoo! | ¥3,508~ |
楽天市場ならAZLIVがおすすめ
もし楽天ポイントを貯めている方などで楽天市場で購入したい方はAZLIVのリストラップを購入するのもおすすめです。AZLIVの商品は購入先に関わらず、同一価格で販売されています。
公式ストア | ¥3,600 |
Amazon | ¥3,600 |
楽天市場 | ¥3,600 |
Yahoo! | ¥3,600 |
将来的にSBDリストラップなど競技者向けのものを使おうと思っている人などはAZLIVのリストラップのほうがデザインが近いのでスムーズに移行ができるはずです。
まとめ
Schiekのリストラップの評価と種類を紹介しました。
- 良く伸びて手に馴染みやすい
- 女性にも使いやすい細めの生地
- 細くて長い親指のループ
- 上級者には物足りない硬さ
※最安はAmazon
私は手首に違和感が出てからリストラップを着用し始めました。結果的に数か月は伸び悩んでいたので、不調が起こる前にリストラップを使い始めるのが無難です。細めなら Schiek、太めならAZLIVのリストラップがおすすめなのでぜひ使ってみてください!
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