SBDリストラップは抜群の安定感を誇るベンチプレスのマストアイテムです。私はベンチプレスが115kgくらいのときに購入しましたが、もっと早く買っておけばよかったと後悔しています。
- 安定感が抜群にいい
- 初心者は扱いにくいことも
- 特にスティッフの購入には注意が必要
ただし、ベンチプレスを始めたての自分にはあまりおすすめできないので、2代目くらいの購入が1番いいのではないかと思います。ぜひこの記事を参考にして満足度の高いタイミングで購入してください!
- ベンチプレス 135kg
- 3つ目のリストラップでSBDを購入
- 筋トレ/データ分析が好き
- 京都大学卒のブロガー
SBDリストラップのフレキシブルをレビュー
SBDのリストラップは生地やループがかなり硬めで頑丈に作られており、ベンチプレス100kg目前での買い替えなどに最適です。ただし、全くの初心者には少し扱いにくい部分もあるのでそういった方はAZLIVやSchiekのリストラップがおすすめです。
抜群の固定力
SBDのリストラップの特長はなんと言っても抜群の固定力です。他のリストラップと付け比べをした際には毎回のように「やっぱり全然違う!」と感じます。競技用のリストラップを使ったことがない人が初めて付けたときにはその違いにきっと驚くでしょう。
他のリストラップとの硬さ比較やベンチプレス何キロくらいから付けるのがよいかの目安などは以下の記事で詳しく解説してます。気になる方はチェックしてみてください。
丈夫なループ
SBDは生地だけでなくループ自体もかなり丈夫にできています。必要以上に伸びないので巻き始めたいところから巻きやすいです。ループが柔らかいものだと伸びた分だけ指から離れたところから巻き始めることになってしまうからです。
硬すぎるので親指は通さないほうがいいです!
ただし、ループが硬すぎて取るのが大変なので親指に通して巻くのはあまりおすすめできません。私は序盤は親指に通して巻いていましたが、取るのに苦戦した結果、ループがかなり痛んでしまいました。
親指に通さずに巻く方法などは以下の記事を参考にしてみてください。内巻きや外巻きの違いなどについても紹介しています。
IPF公認リストラップ
SBDのリストラップはIPF公認リストラップです。IPFとは国際パワーリフティング連盟のことであり、国際大会で使用するための認可を取っているリストラップということです。また、SBDはIPFのオフィシャルパートナーも務める世界的に有名なブランドです。
日本国内の大会に出る場合でも基本的にはIPF公認リストラップのみが着用を許可されています。英国製の商品なこともあり、やや値段が高いですが、通常の商品とは一線を画す高級感やブランド感があります。
ベンチプレスに取り組む姿勢も変わります
まとめると
- 抜群の固定力
- ループもかなり頑丈
- IPF公認リストラップ
- かなりの高級感
上級者や競技者に最適!
SBDのリストラップの口コミ/評判!スティッフは痛い?
SBDのリストラップには「フレキシブル」と「スティッフ」の2つの硬さがあります。SBDはフレキシブルでも十分に硬いことで有名であり、スティッフは手に付けると痛いという声もよく聞くので口コミや評判を調べてみました。
スティッフを使い始めた人の声
SBDのリストラップのスティッフを使い始めた人の意見です。徐々に慣れてくるという声もありましたが、初期から無条件で使いやすいと言っている人は見当たらず、「痛い」という声が大半でした。
- 板を巻いている感じ
- 皮が剥けて赤くなる
- 手首が全く曲がらない
無条件で使いやすいと言っている人は皆無です
フレキシブルとスティッフの違い
SBDのリストラップのフレキシブルとスティッフの違いは主にデザインと硬さです。
- デザイン
- 硬さ(2段階くらい?)
フレキシブルでは両端が黒く縫われていますが、スティッフにはそれがありません。スティッフのほうがより見た目がシンプルです。
ネットの声を参考にするとSBDフレキシブルとSBDスティッフの間くらいの硬さのリストラップに鬼のXXやA7のスティッフがあるようです。SBDのスティッフはSBDのフレキシブルよりも2段階くらい硬いと考えても良さそうです。
(上から柔らかい順)
- SBDフレキシブル
- 鬼XX / A7 スティッフ
- SBD スティッフ
【参考】
SBDとA7のリストラップでは硬さ以外に長さのラインナップも異なります。以下の記事を参考に比較してみてください。
スティッフが合わない人もいる
スティッフを試してみた結果、そのまま落ち着いた人もいましたが、他のリストラップに戻した/変えたという声も少なくはありませんでした。誰にでも合うリストラップというわけではなさそうです。
- 固定力/安定感が半端ない
- 最初は硬いと思ったけどもう他には戻れない
- 手首を固められるのが良い
- スクワットでバーが綺麗に担げない
- 結局、フレキシブルに戻した
- 手首の柔軟性が失われてしまう
選び方を見ていきましょう!
SBDのリストラップの選び方を解説
硬さの選び方
ベンチプレスの東京都記録を持つハリーさん(@harry072088)は「うちわの扇ぎ方がリストラップ選びの参考になる」という趣旨のポストをされていました。
ベンチプレスで使用するリストラップで柔らかタイプと硬いタイプの2つがありますが、自分に適した物を選択するのが大切です✊
— ハリー (@harry072088) February 8, 2022
例えば、うちわをパタパタさせる時に肘は固定して手首でスナップさせる人は、手首を柔らかく使う事で連動性が高まります🏋️♂️
その為、SBDを例にするとフレキシブルがオススメ pic.twitter.com/wkuI8vYnOM
ざっくりとまとめると以下のような使い分けになります。手首のスナップを使うようなタイプにはガッツリ固めてしまうスティッフは合わないのだそうです。
- 肘固定で手首のスナップを使う人
⇒柔軟性のあるリストラップ - 手首固定で腕を使う人
⇒ 硬めのリストラップ
長さの選び方
リストラップの長さは硬さとの組み合わせで「どの程度、手首を固めたいか」を考えるとよいでしょう。ただし、初めて競技者用のリストラップを使う人は無条件でフレキシブル 60cmを選ぶのが無難です。
具体的には以下のような順番です。下にいくほど手首の固め具合が強くなります。
- フレキシブル 60cm
- フレキシブル 100cm
- スティッフ 60cm
- スティッフ 100cm
ベンチプレスのアジア記録保持者である川島達也さんはバーベルラジオのエピソードのなかで「フレキシブル 100cm」にしてから記録が伸びたと仰っていました。手首を寝かせるタイプの場合、100cmにすることで巻いた後の厚みが増して、リストラップに重量を預けやすいのだそうです。
色の選び方
買いたい種類が決まったあとは色を選びましょう。SBDでは定期的に限定カラーが発売されます。ニースリーブやエルボースリーブなど他のアイテムとセットで色を合わせることも可能です。
出典:SBD
- デファイ
- ストーム
- フェニックス
- ファントム など
SBDのリストラップの販売店は?
SBDリストラップの購入先
SBDのリストラップは以下のようなショップから購入が可能です。ただし、基本的には公式ストアが最安です。
- SBD公式ストア
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング など
公式ストアやイベントで試着可能
SBDのリストラップやパワーリフティングベルトなどと同様に公式ストアから試着可能です。また、ゴールドジムで試着体験会があったり、パワーリフティングの大会が行われる会場に試着可能なブースが出店されることがあります。
場所が近ければ活用しましょう!
SBDのリストラップのよくある質問
まとめ
SBDリストラップの評価と選び方について紹介しました。
- 抜群の固定力
- ループもかなり頑丈
- IPF公認リストラップ
- かなりの高級感
- 手首の固め具合で選ぶ
- 公式ストアが最安
上級者や競技者に最適!
SBDの製品はリストラップに限らず質が素晴らしいです。トレーニングの質を高めてくれるだけでなく、気持ちの面でも高まるので値段以上にコスパはいいと感じています。損はしないと思うのでぜひ試してみてください!
まとめ記事
個別のレビュー記事