【違いを比較】おすすめのニースリーブの選び方!初心者も必要?

そろそろニースリーブを使ってみたい!

スクワットにハマってくるとニースリーブにも興味が湧いてくると思います。この記事では自分のレベルにあったニースリーブ選びができるように情報をまとめてみました。

  • ニースリーブの選び方
  • 【目的別】おすすめのニースリーブ
  • ニースリーブに関するよくある疑問

スクワットではニースリーブの他にリフティングシューズやリストラップもよく使われます。興味がある方は合わせてチェックしてみてください。

スクワットシューズはかかとが少し高くなっているので上手にしゃがめない場合の手助けをしてくれます。

\ おすすめはこれ /

パワーリフト(adidas)


コスパがいい
かかとの高さは低め
入門シューズに最適

目次

【違い/比較】おすすめのニースリーブの選び方

ニースリーブを選ぶ際には以下の2点に注意するようにしましょう。

  • ニースリーブの厚さ
  • ニースリーブの硬さ

なお、価格はニースリーブの硬さによってある程度、決まってきます。また、長さは25~30cmであまり大きな差がありません。

厚さを比較して選ぶ

ニースリーブの厚さには大きく分けて以下の2種類があります。

  • 5mm
    ⇒動きやすさを重視
  • 7mm
    ⇒サポート力を重視

ウエイトリフティングの方は5mmを選ぶ場合もありますが、ジムで普通の筋トレをしている方は基本的に7mmを選ぶようにしましょう。サポート力については主に硬さのほうで決まってくるからです。

補足
競技ルールの上限が7mmなのでそれ以上のニースリーブは基本的にありません。

硬さを比較して選ぶ

ニースリーブには大きく分けて3種類の硬さがあります。

  • 通常のニースリーブ
  • 一般的な競技用ニースリーブ
  • 特に硬い競技用ニースリーブ

硬さによってだいたい値段の相場があるのでどのレベルを求めるかに伴って価格も決まってきます。

通常5000円
競技用(一般)10,000円
競技用(硬め)20,000~30,000円
価格の目安

【目的別】おすすめのニースリーブまとめ

以下の4つのジャンルでおすすめのニースリーブを紹介していきます。

  • コスパ重視の方
  • 競技者におすすめ
  • 関節が細い女性
  • 最強を求める方

コスパ重視の方におすすめ

コスパを重視する方/競技目的でない方には AZLIVのニースリーブ がおすすめです。AZLIVはコスパに優れており返品・交換などの対応もよいことで有名です。

実際に購入してレビュー記事も書いているので参考にしてみてください。

競技者におすすめ

競技目的で将来的に大会に出てみたいと思っている方や、トレーニング歴が長く高重量を扱うような方には以下の2つがおすすめです。

上記の2つではSBDのほうが少し硬いです。SBDは黒以外のカラーを選ぼうとすると値段が上がりますが、A7は全カラー共通価格なので色は豊富で選びやすいという利点があります。

細身の女性におすすめ

実は膝関節周りが極端に細い女性や、かなり太めの方には先ほど紹介した 競技用ニースリーブ がおすすめです。これは単純に対応範囲が広いからです。ややマイナーなトレーニングアイテムなので一般的なニースリーブでは対応していません。

一般的なニースリーブ30~40cm
競技用ニースリーブ24~55cm
膝周りの対応サイズの比較

最強を求める方におすすめ

ニースリーブも使いながらとにかく強さを求める人には以下の3種類がおすすめです。競泳の試合用の水着のような位置付けだと思ってください。着脱が大変な代わりにかなりの反発力を持っています。

  • INZER エルゴプロ
  • 鬼 ニースリーブPRO
  • A7 RIGOR MORTIS

これらについてはニースリーブの着脱に慣れていない一般の方が購入するのは推奨されていません。慣れるまでは脱ぐのに30分以上かかるような人も多いようなアイテムです。詳しくは以下の記事にまとめています。

ニースリーブと膝のサポーターの違いは?初心者でも必要?

膝のサポーターとの違いは?

薄手の膝のサポーターに関してはニースリーブと機能はほぼ変わりません。膝関節と周囲の筋肉を適度に圧迫することで動作の安定性を高める役割があります。薄手の膝サポーターはランニングやスポーツなどで使われる場合が多く、ニースリーブはウエストトレーニングなどで使われる場合が多いです。

膝のサポーターのなかには既に関節の安定性に難がある人向けに追加のサポート構造を持つものもあります。具体的には膝のお皿を安定させるためのゲルパッドやマジックテープなどがそれに相当します。

ざっくり言うと

ニースリーブはシンプルな構造で厚手の膝サポーターです。

既に膝に痛みがある場合は?

既に膝の痛みがある場合、ニースリーブの着用で悪化を抑えることはできるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。例えば、膝が内に入ってしまうニーインが起こる場合、問題は膝ではなく、骨盤や足首の動きにある場合が多いです。

改善のためには、股関節や足首の柔軟性の向上、人によっては足裏のアーチ形成などが必要です。また、足の幅や足の向きを変えることによって改善する場合もあるので以下の記事も参考にしてみてください。

初心者は必要ない?

ニースリーブは以下のような理由から初心者にもおすすめのトレーニングギアです。

  • 股関節や足首の柔軟性が不十分な場合が多い
  • 身体的な左右差が大きい場合が多い
  • ボトムで負荷が抜けてしまうことが多い

柔軟性が不足している場合は体のどこかをカバーする形になりますし、重さに抗えずにストンと落ちてしまう人は関節に大きな負担がかかります。補助輪やプロテクター付きで自転車の練習をするようなイメージで使ってみましょう。

筋肥大の観点では悪影響?

ニースリーブを付けることによって可動域が少し制限されたり、反発力によるアシストが受けられますがこれらが単純に筋肥大に悪影響を及ぼすとは考えにくいです。むしろ怪我のリスクを下げながら長期的に重量UPを続けることによって得られるメリットのほうが大きいのではないかと思います。

補足
例えば、ニースリーブなしで150kgを挙げられる人がニースリーブを着用しても同じ重量しか扱わない場合は楽をしていることになりますが、一般的には重量UPするはずなので単純に筋肉への負荷が減るわけではありません。

ニースリーブはデッドリフトでも使える?

ニースリーブはデッドリフトでも使えます。競技ルールでも認められているので大会で使っている人もいます。

まとめ

ニースリーブについて以下の3点をまとめてみました。

  • ニースリーブの選び方
    • 基本的には7mm厚を選ぼう
    • 硬さのレベルは3種類ある
  • 【目的別】おすすめのニースリーブ
  • ニースリーブに関するよくある疑問

※膝周りの太さが28cm以下あるいは40cm以上の場合は対応しているメーカーが少なく必然的に競技者向けのニースリーブになる場合もあります。

ニースリーブを付けることで記録向上や怪我防止ができるだけでなく、これからスクワットをやるぞというモチベーションアップや集中力強化も望めます。ぜひ使ってみてください!

読んでくれてありがとう!
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