リフティングシューズ履いてみたい!
リフティングシューズはつま先に比べて少しかかとが高くなっているのが特徴です。この記事では以下の5つのメーカーのリフティングシューズについてまとめています。
- adidas
- Asics
- Inov8
- NIKE
- Reebok
なお、リフティングシューズを履くことによるスクワットへの効果については以下の解説記事をご確認ください。
※本サイトは主にBIG3を中心としたウエイトトレーニングについてまとめているためリフティングシューズとスクワットシューズを区別なく扱っています
- BIG3 Total 525kg
- スクワット 180kg
- 筋トレ/データ分析が好き
- 京都大学卒のブロガー
リフティングシューズのかかと/ヒールの高さまとめ
リフティングシューズのかかとの高さの解説
リフティングシューズでのかかとの高さとは一般的に「かかとの高さとつま先の高さの差」を表します。 実際に私が持っているリフティングシューズを例に紹介します。
① かかと | 34mm |
② つま先 | 18mm |
① – ② | 差16mm |
間に挟まっているソールがかかとからつま先にかけてだんだんと低くなっており、海外版のサイトでは Midsole Drop と記載されています。日本語でもこの差をドロップと呼ぶこともあります。
リフティングシューズのかかとの高さまとめ
有名どころのリフティングシューズの高さを一覧にしました。平均値は20mmで低いものが15mm、高い物が25mmになっています。
Adidas | Powerlift 5 | 16mm |
AdiPower Ⅲ | 22mm | |
Asics | 727 | 20~25mm |
Inov8 | 360 | 16.5mm |
G 380 | 22mm | |
NIKE | Savaloes | 15mm |
Romaleos 4 | 20mm | |
Reebok | Lifter PR | 18mm |
Legacy Lifter | 22mm |
【参考】
最新の5ではありませんが、私は adidas Powerlift を履いているのでレビューしています。サイズ選びなどの参考に読んでみてください。
有名ウエイトリフティングシューズの紹介
有名なウエイトリフティングシューズを紹介していきます。名前の後ろのかっこ内の数字はヒール高さです。
adidasのリフティングシューズ
- Powerlift 5 (16mm)
- Adipower III (22mm)
Powerlift 5
メリット | デメリット |
---|---|
価格が安い かかとが低い 初心者向き | かかとが低い |
Powerliftの特徴は価格が安く、かかとが低いことです。リフティングシューズが初めての方にとっては最適なシューズと言えます。
Adipower III
Adipower IIIはPowerliftと幅はほぼ変わらず、ヒール高さが6mmほど上がっています。Powerliftを履いてみて幅には不満ないが高さを上げたいような人の乗り換え先としておすすめです。
asicsのリフティングシューズ
メリット | デメリット |
---|---|
かかとが高い 高さ調整ができる | 価格が高い かかとが高い |
Asics 727の特徴は本体が天然皮革でヒールが木材で作られている点です。いかにもウエイトリフティングという見た目なので好みが分かれるでしょう。昔から変わらない古き良きシューズという位置づけですが、価格は高めです。
【補足】
Asics 727については正確なヒール高さが分かりませんでした。集めた情報が気になる方は以下を確認してください。
タップして情報を確認
- Youtubeレビュー①
20mmのNike Romaleosよりも高く 22mmのReebok Legacy Liftterに近く感じた - Youtubeレビュー②
20mmのNike Romaleosよりも高く、25mmのシューズよりも低く見える - Amazonのレビュー
「ヒール高さは2.5cmです」という購入者による回答がある - Amazon商品ページ
ヒール高さ 4.5cm、ソールの厚さ 1.5cmという記載あり
Inov8のリフティングシューズ
- Fastlift 360 (16.5mm)
- Fastlift G 380 (22mm)
Fastlift 360
メリット | デメリット |
---|---|
軽い かかとが低い 初心者向き | かかとが低い |
Inov-8 Fastlift 360の特徴は軽く、かかとが低いことです。 初心者でも扱いやすい高さなうえに Adidas Powerlift 5 よりも約40gも軽いです。ただ、在庫が少なく値段もやや高めなのが難点です。
Fastlift G 380
Inov-8 Fastlift 380は360からかかとの高さが5.5mm高くなっています。Inov-8 Fastliftの特徴である軽さや素材の柔軟性はそのままです。Adipower III や Romaleos などと比較してデザインの違いで選ぶとよいでしょう。
NIKEのリフティングシューズ
- Savaleos (15mm)
- Romaleos (20mm)
Savaleos
メリット | デメリット |
---|---|
かかとが低い 初心者向き (価格が安い) | 幅広ではない かかとが低い |
NIKE Savaleosの特徴はかかとが低いことです。NIKEで人気のRomaleosの扱いやすいバージョンという位置づけです。価格は120ドルでコスパ重視なのですが、日本ではあまり気軽に買えないのが難点です。
※楽天市場やYahoo!ではかなり高く売られているのでNike公式ストアから購入しましょう。
Romaleos
NIKE RomaleosはSavaleosから5mmかかとが高くなっています。またストラップが2つあるので安定性も向上しています。多くのリフターから愛されていますが、決して安くはなく質量もやや重めです。
※楽天市場やYahoo!ではかなり高く売られているのでNike公式ストアから購入しましょう。
Reebokのリフティングシューズ
- Lifter PR (18mm)
- Legacy lifter (22mm)
Lifter PR
メリット | デメリット |
---|---|
安い かかとが低い 初心者向き | かかとが低い |
Reebok Lifter PRの特徴は安く、かかとが低いことです。楽天市場のReebok公式ストアでも買えるので比較的、入手しやすいです。
※Lifter PR IIは15mm, IIIは18mmのようです。
Regacy lifter
Regacy lifterはLifter PRと比べてかかとが高くなっています。Inov-8 Fastlift 380 や Adipower III などと同じ 22mmです。
有名ウエイトリフティングシューズの違いと選び方
かかとの高さで選ぶ
かかとの高さでリフティングシューズを選ぶ場合は以下のようになります。
入手のしやすさで選ぶ
ここでの入手のしやすさは気軽にAmazonや楽天市場などのネットショッピングで買えるかどうかを考慮しています。入手が大変なものは海外サイトからの購入がメインとなります。
- Adidas Powerlift
- Asics 727
- Reebok Lifter PR
- Reebok Legacy Lifter
価格の安さで選ぶ
価格の安さで選ぼうとすると基本的には2択です。 NIKE Savaleos や Inov-8 360はコスパ重視のモデルですが、日本ではあまり安く購入できません。
- Adidas Powerlift
- Reebok Lifter PR
- まずは Adidas Powerlift か Reebok Lifter PR をリフティングシューズの入門として試してみる
- その後は好みに応じて乗り換える
まとめ
有名リフティングシューズのかかとの高さや製品の特徴をまとめてみました。
- adidas
- Powerlift
- Adipower
- Asics
- 727
- Inov8
- 360
- G 380
- NIKE
- Savaleos
- Romaleos
- Reebok
- Lifter PR
- Regacy lifter
リフティングシューズはトレーニングのモチベーションをかなり上げてくれます。自分に合ったフォームを追究するためにも一度は履いてみてはいかがでしょうか。
\ その他のシューズの紹介 /