マウスを使う右手の肩こりがひどい!
デスクワークで右肩の凝りが気になる人は人間工学に基づいた縦型のマウスを使ってみるのはいかがでしょうか?他人と握手をするような自然な角度でマウスが持てるので体の負担がかなり減りますよ!
- 人間工学: 人の使いやすさを研究する学問
ロジクールの縦型マウス「LIFT M800」とは?
私はロジクールの「LIFT」という縦型マウスを使っています。このマウスに変えてから右手首と右肩の痛みが劇的によくなったので詳しくレビューしてみたいと思います。
人間工学に基づいた縦型マウス
人間にとっては「前ならえ」の状態が自然で負担が少ない
人が手を前に出すとき、手のひらは立っているのが自然です。実際に試してもらうと分かりますが、手を横に向けると肘が外に向くので、腕に窮屈さを感じます。
ロジクールでは小型の縦型マウス
LIFTは手の大きさが 小~中 サイズ向け
ロジクールでは2つのサイズの縦型マウスがあり、主に高さ方向の大きさが異なります。縦に握る場合はマウスの高さが足りないと手が机に当たってしまうためです。
実際に握った場合のイメージです。手が大きい人だとマウスから小指がはみ出してしまいますね。
【補足】
私の手のサイズは人差し指から小指までが約8cmでした。ちょうどギリギリ使えるレベルなので8cmを基準にサイズを選んでみてください。
ロジクールの縦型マウス「LIFT M800」を使うメリット
縦型マウスは人間工学に基づいて自然な角度で握れるように設計されています。縦に持つことで手首の負担が軽減でき、肩凝りにもなりにくいのがメリットです。長時間のデスクワークや動画編集などをする方にもおすすめです。
- 手首の負担が少ない
- 肩がこりにくい
手首の負担が少ない
私は一時期、手首の外側に軽い痛みがありましたが、マウスを変えて2週間ほどで完全になくなりました。過去にリストレストを試してみたときはほぼ効果がなかったので驚いています。
肩がこりにくい
マウスを変えてから1か月が経ちましたが、肩のこりがかなり改善されました。肩こりは以下のような原因で起きていたと考えています。
手のひらが横向きの場合は肘が外を向いています。肘が外を向くと肩甲骨は反時計回りに傾きながら上がります。この姿勢が続くと肩甲骨と首を繋ぐ筋肉が圧迫され、血流が悪くなるため肩がこってしまいます。
特に肩凝りが酷い人はマッサージガンなどとの併用もおすすめです。
ロジクールの縦型マウス「LIFT M800」を使うデメリット
ロジクールの縦型マウス「LIFT」には以下のようなデメリットがあります。
- 通常のマウスに比べて大きい
- 少しだけ操作に慣れが必要
- 左右非対称の形状
通常のマウスに比べて大きい
私が以前、使っていた同じくロジクールの「M720r」と並べてみました。上から見たサイズはあまり変わりませんが、高さ方向には倍くらい大きいです。鞄に入れて持ち歩くのには不向きですね。
【参考】
LIFT専用の持ち運びケースもあるので、どうしても持ち運びしたい人は使ってみてもよいでしょう。
少しだけ操作に慣れが必要
通常のマウスと持ち方が違うので最初は慣れません。特に移動の感覚が全然違うので置きたいところにカーソルが置けないことが多々ありました。普通のマウスと変わらないレベルで動かすには1週間弱かかりました。
左利きは専用モデルを買う必要あり
縦型マウスは左右非対称の形状となるため、左利きの方は左利き用を買う必要があります。日本のAmazonではLIFTの左利き用は売っていないので入手しにくいです。
【参考】
かなり特殊なパターンかもしれませんが、右利き用を左手で使いこなしている方もいました。
ロジクールの縦型マウス「LIFT M800」の性能レビュー
最大3デバイスに接続可能
ロジクールの「LIFT」は最大3デバイスに接続できるマウスです。背面のボタンを押すことで使用するデバイスを即座に切り替えることができます。
デバイス① | 仕事用PC |
デバイス② | 自宅用PC |
デバイス③ | タブレット |
Bluetooth/USBレシーバー使用可
接続方式は無線でBluetoothとUSBレシーバーをどちらも使うことができます。デスクトップPCなどはBluetoothが搭載されていないものも多いので地味に重宝します。
単3電池1本で最長24ヵ月
電力供給は単3電池1本です。使用環境にもよりますが、最長24ヵ月もちます。頻繁に充電がなくなるよりは全然いいですね。
追記:私の場合は購入して7ヵ月で1度目の電池交換をしました。据え置きの使用で基本的には電源を付けっぱなしにしていたので毎回切るともう少し長持ちするかもしれません。
【参考】
底のパネルは指で押し込むと開きます。パネルの裏には磁石が付いており、組み立て用のネジにくっつくようになっています。無駄がそぎ落とされた素晴らしい設計です
アプリごとにボタン設定可能
ロジクールの「LIFT」は6ボタン式のマウスです。主要の2ボタン以外は自由にキーボードショートカットを割り当てることができます。
非常にありがたいのは使うアプリケーションごとに異なるショートカットキーが設定できることです。例えば以下のような使い方ができます。かなり作業効率化ができますね。
ブラウザ | タブを閉じる 隣のタブに移動 |
動画編集 | 編集点をつける 動画をカット |
ZOOM | 通話を切る マイクのON/OFF |
ロジクールの縦型マウス「LIFT M800」の総合レビュー
ここまでの話をまとめます。
総合評価
かなりおすすめ
大きいこと以外の特に欠点がない。据え置きで使うのであれば買って損なし!
おすすめな人
向いていない人
価格と購入方法
支払う現金を考えるとAmazonがおすすめです。ポイント還元率が高い場合は楽天市場もありです。
実質 価格 | 購入 | 定価 (税込み) | 補足 | |
---|---|---|---|---|
¥7,821 | 公式ストア | ¥8,690 | 10%OFFクーポン | |
¥7,740 | Amazon | ¥7,818 | 1%ポイント還元 | |
¥7,821 | 楽天市場 | ¥7,900 | 1%ポイント還元 | |
¥8,142 | Yahoo! | ¥8,216 | 1%ポイント還元 |
【参考】
動画でもチェックしたい人は以下を参考にしてみてください。
よくある質問
まとめ
ロジクールの縦型マウス「LIFT」を紹介しました。以下は重要ポイントのおさらいです。
- 人間工学に基づいた縦型マウス
- 手首や肩の負担が軽減される
- 少し大きいのがデメリット
- 多機能で作業効率もUP
普通のマウスを使っている人からすると少し高いかもしれませんが、性能は申し分ないです。デスクワークの心強いお供になること間違いなしです!
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