いくつ分かる?10種類のプロテインの特徴を紹介!

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実は多いプロテインの減量の種類

近年、フィットネス文化が広がりを見せつつあります。ドラッグストアに置かれているプロテインの種類も増えてきていますね。プロテインにはホエイだけでなく、カゼインやソイもあることを知っている人も多いと思います。

タンパク質を含む食べ物

ただ、プロテインの種類はもっと豊富にあります。ヘンプやピーになると知っている人はかなり珍しいのではないでしょうか。この記事では、以下のプロテインについて紹介します。

メジャープロテイン

王道プロテインの種類と特徴

ホエイ (牛乳由来)

説明不要なレベルなのかもしれませんが、牛乳由来のプロテインです。牛乳由来のタンパク質のうち20%がホエイ、残り80%が次に出てくるカゼインです。ホエイは水溶性のため、ダマになりにくく吸収がやいのが特徴です。

  • WPC
  • WPI
  • WPH

ホエイプロテインは製法によってさらに3つに分類されます。もっとも一般的なのがWPCプロテインなので、パッケージになにも書かれていない場合はWPCと考えてよいでしょう。

WPCWPIWPH
タンパク質70~80%90%95%
値段安い高い高い
吸収速度普通やや早い早い

3種類の製法では、タンパク質含有率や値段、吸収速度が異なります。WPIやWPHとの2種混合/3種混合プロテインもあります。

\ 混合プロテインの例 /

カゼイン (牛乳由来)

カゼインもホエイと同じ牛乳由来の成分ですが、違いは不溶性であることです。そのため、固まりやすく、吸収は6~8時間と遅めです。

ホエイとカゼインの説明

ヨーグルトの水切りをしたときに液体になっているものがホエイ、固まりのものがカゼインです。ホエイ+カゼインの混合プロテインというのもあります。またミルクプロテインという名前の場合はホエイとカゼインの両方が入っています。

ソイ (大豆由来)

ソイは大豆由来で植物性のタンパク質です。特徴としてはカゼインと似ており、やや溶けにくく消化吸収がゆっくりです。

原料の大豆由来でイソフラボン、サポニン、食物繊維などが含まれるため、牛乳由来とは異なる効果が期待できます。ただし、食物繊維については分離して除かれているものあります。

マイナープロテインの種類と特徴

エッグ (卵白由来)

エッグプロテインは卵白を用いたプロテインです。牛乳由来のプロテインは人によっては消化しきれず、お腹の調子が悪くなることがあるため、ホエイプロテインの代替として注目度が高まってきています。

ソイプロテインにも乳糖は含まれていませんが、吸収速度が遅いため、乳糖が含まれておらず、かつ吸収速度が速いというのが利点です

ヘンプ (麻の実由来)

ヘンプは麻の実のことです。プロテインとしては馴染みがないかもしれませんが、ヘンプシードオイルなどは聞いたことがあるかと思います。スーパーフードとして話題になりましたよね。

麻の実

ヘンププロテインはタンパク質含有率が50%ほどですが、残りの成分はオメガ3、オメガ6などの必須脂肪酸食物繊維などトレー二―が好きな栄養素ばかりです。残りの茎や繊維も紙やバイオプラスチックに使えるため、エシカル(倫理的)かつサスティナブルな食糧として大注目です。

ピー (えんどう豆由来)

ピープロテインはえんどう豆のプロテインです。日本では全く馴染みがないですが、世界的には市場が広がりつつあります。ヴィーガンかつ大豆アレルギーの方に好んで選ばれています。

えんどう豆

また、農作物の中で育てるのに必要なエネルギーが少ないため、環境負荷の面でも選ばれる場面が増えてきているようです。

ライス (お米由来)

ライスプロテインはお米由来のプロテインです。白米から抽出されたものと、全粒玄米から抽出されたものがあり、後者についてはブラウンライスプロテインと表記されることもあります。

お米と稲穂

吸収は比較的ゆるやかで、食物繊維を多く含むのが特徴です。ただし、アミノ酸スコアはあまり高くありません。料理にまぜて栄養補給という使い方もありそうです。

ビーフ(牛乳由来)

ビーフプロテインは牛肉由来のプロテインです。筋トレ大国アメリカでは利用している人が多いです。吸収は早めです。特に肉臭いということはなくヨーグルト味などのものが多いようです。

牛肉のスライス

サプリメントで飲んでいる方も多いかと思いますが、クレアチンが豊富に含まれているのが特徴です。

クリケット(コオロギ由来)

コオロギは実はハリウッドセレブでも愛用者がいる未来のスーパーフードと呼ばれています。プロテインに限らずパスタ、しょうゆ、佃煮、せんべい、クッキー、パンなど続々と商品化されてきています。

牛の飼育に比べて、排出される温室効果ガスが少なく、必要な飼料も水も少ないということで、未来のタンパク源になる可能性大です!ボディビルダーの筋肉がコオロギで作られる未来もそう遠くない?

コオロギは英語でクリケット (CRICKET) といいます。インドで有名なスポーツの名前と同じです。CRICKET PROTEINとして商品化されているものが多いです。

まとめ

10種類のプロテインについてまとめてみました。

知り合いのトレー二ーに自慢しましょう!

読んでくれてありがとう!

\サプリのレビューまとめ/

WPC: 一般的なホエイプロテイン

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¥4,000~

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