
高タンパクな麺が食べたい!
飽きずにボディメイクをしていくには主食の選択肢も複数持っておきたいところです。高タンパクな麺やパスタについて選び方や種類をまとめていますので参考にしてみてください。
なお、この記事では調理が必要な乾燥パスタや中華麺などを対象としています。高タンパクなカップ麺や高タンパクな冷凍麺については別記事で紹介しています。

- 筋トレBIG3 Total 525kg
- 高タンパク食材が好き
- 京都大学卒のブロガー
高たんぱく麺・パスタの種類と選び方
高タンパク麺や高タンパクパスタを選ぶときは以下の2点に着目しましょう。
- 種類(原材料)で選ぶ
- 価格の安さで選ぶ
それぞれ良い点・悪い点がありますので何を重視したいのかをイメージしてみてください。グルテンフリーかどうか、食物繊維の量、値段の安さなどが主な決め手になるかと思います。
小麦+タンパク | 豆が原料 | ブレンド |
---|---|---|
食べやすさ | ||
3 | 1 | 2 |
食物繊維 | ||
1 | 3 | 2 |
栄養価 | ||
1.5 | 2 | 2.5 |
価格の安さ | ||
3 | 1 | 1 |
種類(原材料)で選ぶ
高タンパク麺/パスタには以下のような種類があります。小麦メインの商品のほうが食べ慣れている普通の麺に近いですが、豆類が入っているもののほうが低糖質で食物繊維が豊富という違いがあります。
- 小麦+タンパク質
- えんどう豆 / 大豆のみ
- MIX (小麦+大豆 など)
小麦+タンパク質

特徴
- 食べ慣れている味や食感に近い
- 価格が安いものが多い
- 食物繊維があまり多くない
- グルテンフリーではない
えんどう豆/大豆のみ

特徴
- 食物繊維が豊富
- 低糖質/低カロリーのものが多い
- 値段が高い物が多い
- 食感や風味などに癖がある
MIX (小麦+大豆 など)

特徴
- 完全栄養食タイプもある
- バランス重視
- 値段が高い物が多い
価格の安さで選ぶ
高タンパクな麺/パスタは製造過程で少し手間がかかっている分、普通のものよりはやや値段が高いです。また、商品ごとの価格差もかなり大きいです。主食として高頻度で食べるものだと思いますので、値段も比較しながら選びましょう。
平均価格 | ¥250 |
安い物 | ¥100 |
高い物 | ¥350~ |
高たんぱく麺・パスタ 10種類の比較表
高たんぱく麺・パスタの一覧
紹介する10種類は以下のような分類です。小麦メインのものはパスタやうどんなどとして売られていますが、豆類を原料とするものは食べ方が決められていないものが多いです。
- パスタ
- BARILLA Protein+
- BASE PASTA
- マ・マー 高たんぱくタイプ
- うどん
- DNS パワーヌードル
- はくばく 細うどん
- 中華麺
- スポ麺
- 多用途
- ZENBヌードル
- キッコーマン 大豆麺
- マルサン ソイドル
- たんぱく麺



高たんぱく麺・パスタの比較表
BARILLA Protein+ | BASE PASTA | DNS パワーヌードル | マ・マー 高たんぱく | ZENB ヌードル | たんぱく麺 | マルサン ソイドル | スポ麺 | はくばく 細うどん | キッコーマン 大豆麺 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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主原料 | 小麦 えんどう豆たんぱく | 小麦、大豆、卵 | 小麦 ホエイ/乳タンパク | 小麦 植物性タンパク | 黄えんどう豆 | 大豆 | 大豆 | 小麦 3種のタンパク | 小麦 小麦たんぱく えんどう豆たんぱく | 大豆、小麦 小麦たんぱく |
1食 | 56g | 132g | 100g | 100g | 80g | 50g | 40g | 100g | 90g | 65g |
カロリー | 190kcal | 390kcal | 336kcal | 359kcal | 260kcal | 177kcal | 139kcal | 364kcal | 310kcal | 310kcal |
たんぱく質 | 10g | 29.8g | 24.8g | 20.3g | 15g | 23.1g | 17g | 25.7g | 17.2g | 21g |
脂質 | 1g | 9.5g | 1.7g | 2.35g | 1.7g | 16g | 3.6g | 1.9g | 2.0g | 10g |
糖質 | 35g | 40.2g | 55.3g | 62.2g | 40g | 7.5g | 5.6g | 52.7g | 55.7g | 32g |
食物繊維 | 4g | 10g | ー | ー | 12g | 2g | 8g | 8.3g | ー | 5g |
ゆで時間 | 10分 | 1~2分 | 5分 | 3分 | 7分 | 3分半 | 5分 | 6分 | 7分 | 5分 |
価格目安 | ¥130 | ¥390 | ¥378 | ¥110 | ¥280 | ¥280 | ¥274 | ¥257 | ¥146 | ¥333 |
購入先 |
楽天市場
|
Amazon
楽天市場 公式ストア | 公式ストア |
Amazon
楽天市場 Yahoo! |
Amazon
楽天市場 Yahoo! |
Amazon
Yahoo! |
Amazon
楽天市場 Yahoo! |
Amazon
楽天市場 Yahoo! |
Amazon
楽天市場 Yahoo! |
Amazon
楽天市場 Yahoo! |
※ 糖質/食物繊維は記載があるのものみ表記。食物繊維の記載がないものは炭水化物量を糖質として仮で記載。
高たんぱく麺・パスタ おすすめ3選
高たんぱく麺・パスタでおすすめなのは以下の3つです。
- マ・マー高たんぱくタイプ
- はくばく 一食分のたんぱく質がとれる細うどん
- ZENBヌードル
おすすめ選定基準
- 大豆系は除外
- 価格が安い物
- 各種類1つずつ
本記事では大豆が原料の製品は除外しました。小麦製品とはどうしても味や質感が異なるからです。これはプロテインチップスなどでも言えることであり、どうしても味の違いやぱさっとした食感は隠しきれません。初めての方は少量で買ってチャレンジしましょう。
\ 食べ比べてみてね /


マ・マー 高たんぱくタイプ

小麦、植物性タンパク
20.3g (100gあたり)
マ・マー高たんぱくタイプの良いところはなんといっても価格の安さです。そのうえ、通常のパスタとほぼ変わらない風味や味わいでありながら麺だけで1食あたり20gのタンパク質が摂れます。日頃のパスタをこれに変えるだけで自然とタンパク質の補強ができるでしょう。
はくばく 細うどん

小麦、小麦タンパク、えんどう豆タンパク
17.2g (90gあたり)
通常の乾燥うどんが半額くらいで買えることを考えるとやや高いと感じる方もいるかもしれません。ただ、それでも他の高たんぱく麺と比べると安いほうです。アレンジもかなりしやすいので マ・マーの高たんぱくパスタ とセットで常備しておけば多くの麺料理に対応できるはずです。
ZENBヌードル

黄えんどう豆
15.15g (80gあたり)
※平均値
ZENBヌードルは黄えんどう豆を原料とした珍しい高たんぱく麺です。2袋の購入ではやや割高ですが、12袋などでまとめ買いをするとかなりリーズナブルな価格になります。大豆系はやや味や食感が落ちる ため選考外としていますが、事前にZENBヌードルから試すのもおすすめです。
味の評価も高い
以下はえんどう豆を原料としたZENBヌードルと大豆を原料とした3種類の商品のAmazonレビューを比較したものです。 大豆系の商品は味が不評なものが多いですが、ZENBヌードルについては思ったよりも美味しかったという、いい意味で裏切られた声が多いです。
ZENBヌードル | 4.1 |
キッコーマン 大豆麺 | 3.0 |
たんぱく麺 大豆100% | 3.1 |
マルサン ソイドル | 3.0 |
宅配サービスでも使われている
ZENBヌードルは 筋肉食堂が手掛ける宅食サービスである「筋肉食堂DELI」でも採用されています。そのため、高タンパクな食事を摂る多くの人に受け入れられています。

まとめ
高たんぱく麺・パスタについて紹介しました。
- 高タンパク麺/パスタの選び方
- 原料で選ぶ
小麦+タンパク、豆系、ブレンドの3種類 - 価格で選ぶ
100~350円くらいが相場
- 原料で選ぶ
- 高タンパク麺/パスタ10選
- おすすめ3選
タンパク質が足りていないときにプラスで1品を用意したり、追加でプロテインを飲んだりするのが面倒くさいときもあると思います。食べる量は変えずに自然とタンパク質が補強できる高たんぱく麺をストックしておいて手抜きで体作りをしていきましょう!

宅食サービスの記事
カロリー制限をするのであれば宅食サービスを活用するのもおすすめです!
冷蔵と冷凍はどっちがおすすめ?
利用するタイミングや曜日が決まっている人は冷蔵のサービスのほうが安上がりです。ただし、冷蔵のサービスのほうが制約も多いので、好きなタイミングで食べたい人は冷凍のサービスがおすすめです。

おかずのみとごはん付きはどっちがいい?
おかずのみのほうがコスパはいいです。また、サービスとしての機能面に優れているものが多いです。ただし、栄養素のバラツキが大きいので、しっかりと食事管理をして体を変えていきたい人はごはん付きのほうがおすすめです。

価格の相場はどれくらい?
31種類のサービスの平均価格は1食あたり890円でした。価格を安く抑えたい場合には冷蔵のサービスを利用したり、おかずのみのサービスを選ぶのがおすすめです。

おすすめの高タンパク食材

日頃から高タンパクを心がけよう!