※通常は、安全にトレーニングするためにカラーは必須です

カラーつけるのめんどくさいなー

ぴったりの道具があるよ!
この記事では、非常に画期的であるカラーのいらないシャフトを紹介します!日本ではまだまだ珍しいですがこれから増えてくるかもしれません。
カラーがいらないGungnir製のシャフト/バーベルとは?
カラー内蔵型バーベルのこと
百聞は一見に如かずですのでまずはこの動画をご覧ください。「信じられない」、「紛れもない天才だ!」とべた褒めです。
Youtube
英語ではビルトインカラーとも
英語では “The bars with built-in collars” と表現されています。カラー内蔵式バーベル という意味です。スライド式のカラーが内蔵されているため、手軽にウエイトを固定できるという代物です。


ビルトインコンロとかビルトイン食洗機とか言うよね!
Gungnir(グングニール)のThe Allrounderという商品
ノルウェー発祥の会社
パワーリフティングが盛んなノルウェー発祥のGungnirという会社が作っています。この動画を作ったのはアメリカの方でしたので発音ができていませんでしたが、日本語的にはグングニル or グングニールですね。

グングニールはゲームで見たことある!
グングニールという名前の由来
グングニールと聞いてピンときた方もいるかもしれませんが、北欧神話の主神であるオーディンが持つ槍のことです。いかにも北欧っぽいネーミングですね。日本でいうとスサノオノミコトが持つ草薙の剣のような位置づけでしょうか。

神の槍のように特別な製品にしたいって想いらしいね!
2018年にできた会社 Gungnir
Gungnirは2018年にできたかなり新しい会社です。Linkedin上でも社員は8人となっていました。元アスリートや元エンジニアという様々なバックグラウンドをもつパーソナルトレーナー集団のようで、ウエイトリフティングをよりよくするために開発を始めたようです。
Youtube
2020年にパテント(特許)の申請が通ったようで、Instagram等では#collarfreeworld (カラーのない世界)というハッシュタグで投稿をしています。もしかすると数年後には標準となっているかもしれません。
バーは28mmと25mmがある
バーの直径は2種類あります。
- 28mm (オリンピックバーベル)
- 25mm
商品ラインナップとしては3種類あります。
- The Allrounder (バーベル)
- The Dumbler (ダンベル)
- The Bundler (上記のセット)
- The Curler (EZバー)

オリンピックバーベルとは直径が28mm~29mmで競技用のものです。パワーリフティング用、ウエイトリフティング用などで微妙に特性が異なります。
Gungnir製のシャフトカラーの強度や耐久性は?
強度は500kgでも大丈夫
耐久性についてはチェック済みのようで、自身のYoutubeでも強度・耐久性をアピールするような投稿をいくつか載せています。記事冒頭に載せていた動画の中でも、パワーラックの上から落としたりしていました。
Youtube
この動画では2人で500kgを持ち上げています。デッドリフトの世界記録を意識しているのかもしれません。2020年5月2日にハフソー・ビョルンソン氏がデッドリフト501kgの世界記録を樹立しています。
【補足】
500kgはストロングマン スタイルの世界記録です。パワーリフティングの記録は410kgが最高です。
まとめ
ノルウェー発祥のブランド “Gungnir” のカラーのいらないシャフトを紹介しました。今後、カラーのない世界というのが実現するのでしょうか。注目です。
おさらい
- カラーのいらない便利なシャフトがある
- ノルウェー発祥のGungnirというブランド
- 日本ではフィットネスショップで買える
